*変わり種切手World Cup

2011年2月17日 (木)

変わり種切手World Cup(7)やっと完結しました

Malawisapoa

 昨年、何度かこのブログでご紹介してきた、World Cup 南アフリカ大会のSAPOA共同切手ですが、1か国だけ未発行だったMalawiのシートがやっと発行されました。発行日は12月20日だったようで、だいぶ遅い発行です。

 ただ、残念な点が1つ。画像では判りにくいかもしれませんが、この国のシートだけ金属箔を使っていないのです。全部並べると、1枚だけ輝きが違うため違和感が生じます。

 ただ、とにもかくにも、9カ国それぞれのシート9種と、9カ国同居型シート1種の合計10種類が揃いました。例によって日本の切手商に入荷しないものも出るでしょうから、収集家は大変です。

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2010年8月25日 (水)

変わり種切手World Cup(6)SAPOAの異国同居型シート

Jointsap

 また、SAPOAの切手の話題で恐縮です。
 実は今回、9カ国それぞれの小型シートとは別に、異国同居型小型シートも発行されました。

 過去にアップした小型シートと同じレイアウトの金属箔切手なので、画像をちょっと見ただけでは気づきにくいですが、よく見ると、9カ国それぞれの切手が1種ずつ収められています。
 個別ではまだ未入手の、マラウイやザンビアの切手も入っているのが嬉しいですね。

 2カ国同居型の小型シートは結構多いのですが、9カ国もの数の同居は、ポルトガル領8地域の切手を収めたシートの記録を抜いて、最多となります。

 また、「世界の変わった切手たち」のコーナーのリストもVer.1.2に改訂しましたので、ご興味のある方は、こちらからダウンロードして下さい。

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2010年8月14日 (土)

変わり種切手World Cup(5)SAPOAに苦戦中

Sapoabotswana1

 先月ご紹介した、SAPOA(南アフリカ郵便管理機構)のWorld Cup記念切手ですが、全9カ国の入手に苦戦中です。
 どうも、南アフリカとナミビア以外の国は、発行枚数が10,000万枚以下らしく、ebay等でもなかなか見つけられません。現時点で何とか7カ国分は入手できそうですが、ザンビアとマラウイの2カ国はまだ目途が立っていません。

 さらに厄介なことに、一部の国では、9種連刷小型シートの他にバラも発行されているようです(下の画像)。バラの切手は、金属箔を使っていないので、一目で区別できます。
 今のところ、ボツワナとジンバブエの2カ国でバラを確認していますが、他の国からも発行されているかも知れません。

 私にとってのワールドカップは、まだまだ終わりそうにありません。

Sapoabotswana2

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2010年7月25日 (日)

変わり種切手World Cup(4)SAPOA第3弾

Worldcupsapoa1

 今回のWorld Cup開催地である南アフリカの記念切手を紹介します。画像では少し判りにくいですが、全面金色のアルミ箔が施された、9種入小型シートです。
 シート上部に”3rd joint SAPOA Issue”と表示されているとおり、以前このブログでも紹介したことのある、SAPOA(南アフリカ郵便管理機構)の企画による共同発行切手の第3弾となります。

 今回の発行国は、次の9カ国です。
 (1)南アフリカ
 (2)ナミビア
 (3)スワジランド
 (4)モーリシャス
 (5)ザンビア
 (6)マラウイ
 (7)ジンバブエ
 (8)レソト
 (9)ボツワナ
 この内、南アフリカ発行分は20万枚ぐらい発行されたそうですが、例によって、数千枚しか発行しない国もありそうです。また、入手に一苦労しそうです。

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2010年7月10日 (土)

変わり種切手World Cup(3)エクアドルの3D切手

Worldcupecu

 先日、スロバキアのレンティキュラー印刷の立体印刷切手をご紹介しましたが、エクアドルからは、赤と緑のメガネをかけて見るタイプの3D切手(アナグリフ印刷切手)が発行されました。メガネをかけると、キリン、ライオン、ゾウが立体的に浮かび上がって見えます。 

 エクアドルはワールドカップ出場国でもありませんので、少し「?」が付くところですが、画像左下には、今回何かと話題になった公式ボールが、adidasとFIFAのロゴ入りで、しっかりと描かれています。

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2010年6月27日 (日)

変わり種切手World Cup(2)スロバキアの立体切手

Worldcupsl1

 ワールドカップ記念の変わり種切手の第2弾は、決勝トーナメントに進出したスロバキアの立体印刷切手をご紹介します。
 スキャナーの画像があまり良くありませんが、角度を変えると、ゴールに向かってポールをける選手の一連の動きが、現れます。それほど迫力がないのが残念ですが…。

 また裏面には、今回の大会の参加国がグループ別に国旗と共に紹介されており、隠れた国旗図案切手にもなっています。

Worldcupsl2

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2010年6月25日 (金)

変わり種切手World Cup(1)フランスの純銀切手

Worldcupfr

 ワールドカップ南アフリカ大会は、日本、韓国をはじめ、決勝トーナメント進出国が続々と決まって盛り上がりを見せています。
 切手の方も、色々と変わり種が発行されていますので、紹介していきたいと思います。

 まずは、フランスの純銀製切手です。フランスが純銀製切手を発行するのはこれが3回目になりますが、今回は額面は同じ5EURながらサイズは倍以上あります。また切手を収めた台紙は全体はサッカーのコートの図案になっており、なかなかお洒落な仕上がりになっています。

 残念ながらフランスは肝心の試合では調子が出ず1次リーグで敗退しましたが、切手の方は世界トップクラスですね。

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