・変わった形の切手

2019年1月28日 (月)

レコード風変形シート

Recordcro1

 2018年7月にクロアチアから発行された、音楽切手の小型シートです。一見、「ブータン、パラグアイ、スイスに続くレコード切手の登場か?」と思いたくなるような小型シートですが、残念ながら音は出ない、レコード風の変形+穴あき小型シートでした。
 しかし、レコードの溝の部分にはそれらしい線がコーティングされており、ジャケット風の紙製ケース付きという、結構な本格派です(画像下)。3種のセットで発行されました。
Recordcro2

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2019年1月27日 (日)

キウイ円形切手の小型シート

Zealandkiwi

 2018年5月に発行された、ニュージーランドの新・キウイ円形切手ですが、その後、2つの切手展記念の小型シートになっていることが判りました。
 1つ目は9月のマカオ展で、2つ目は11-12月のタイ・バンコク展です。
 どちらも、3種のキウイ円形切手を納めています。
 このタイプの小型シートは、今後も発行されていくかも知れません。

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2019年1月 6日 (日)

ユーカリの香り付き&スペインのプレミアムシート

Scentspa

 スペインが昨年11月に発行した、ユーカリの香り付き切手が届きました。
 画像のシートの上部に、ユーカリの葉の形をした変形切手が6枚納められています。
 紙質は少し厚めです。
Glasssspa
 また、スペインでは、通常の切手シートの他に、プレミアムシートという特別シートが発行されることがありますが、これまでは郵政のWebサイトからは直接購入できませんでした。しかし、昨年秋に突然このプレミアムシートも購入できるようになり、便利になりました。
 早速、先日このブログでも紹介した、アセテート製の透明切手(10月発行)のシート(7枚+タブ1枚)や、6月に発行された、チェスの駒型の示温インク切手(温めると駒の色が黒から白になりますのシート(8枚)を購入しました。
 また、2016年3月に発行された、旗付のプレミアムシートも在庫があったので、1シート購入しました。
Chess2spa

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2018年12月30日 (日)

喜望峰三角切手のIVORY HEAD

Capeivory1
Capeivory2
 数日前に届いたばかりの切手が、画像の1853年発行の喜望峰三角切手(ギボンスカタログの1番切手)です。当時印刷を請け負っていた英国のPerkins Bacon社が使っていたインクの成分の関係で用紙が青く染まてしまったため、カタログでは青味紙と表記されています。しかし、紙ではなくインクに原因があるため切手によって青色の濃度はまちまちで、表面の図案の内インクの少ない人物(女神)部分の裏面は色が薄いことが多いです。
 これは、同時期の英国本国の切手(通称:ペニーレッド、ペンスブルー)でも見られる現象ですが、その中でも、特にはっきりと図案の女王の頭部が裏面に白抜きされたものは"IVORY HEAD"と呼ばれています。喜望峰の切手の場合はHEADではなくBODYですが、同じく"IVORY HEAD"と呼ばれています。
 それほど高価なバラエティではありませんが、今回入手した切手のように図案の細部までクッキリ浮き出ているものはかなり貴重です。喜望峰専門コレクションのオークションで出品されたものですが、予想通り人気が有り、最低値の5倍ぐらいで落札しました。

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2018年12月29日 (土)

スペイン内戦時代のチャリティー切手

Spain1937_2
 画像の型抜き変形切手は、スペイン内戦時代(おそらく1937年発行)のチャリティー切手です。
 内戦時代のスペインでは、内戦被害者の救済チャリティーの一環として、募金のための切手を発行し、通常の郵便料金とは別に郵便物に貼付してもらうことが行われていました。このチャリティー切手は、各地方で様々なデザインのものが発行されており、種類も多いです。その中には、三角切手やひし形切手が存在することは以前から知っていましたが、今年になってたまたま見つけたのが、画像の型抜き変形切手です。ひょっとしたらこれ以外の形も存在するのかもしれません。
 詳しいことは分かりませんが、上側の切手に記されたSRI(SOCORRO ROJO INTERNACIONAL)というのは共産系の救援団体です。また、下の星型の切手のKOMSOMOLというのは、図案の船の名前のようですが、同名の共産主義組織もあるようです。したがって、どちらも当時のソ連の支援を受けていた共和国政府側の地域で発行されたものだと考えられます。
 なお、これらのチャリティー切手は、強制貼付切手と異なり、封筒に貼付する義務はなかく、使用例は少ないです。実は、今年の8月のロンドン旅行で大英図書館を訪れた際に、たまたまスペインの内戦時期の切手のコレクション展示があり、その中に画像下側の星型切手を貼付したカバーを見つけて、じっくり鑑賞してきました。

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2018年12月27日 (木)

バハマのまゆ毛型切手のプルーフ

Bahama1_2

 50年前の1968年にバハマが発行した「まゆ毛型」切手は、いまや変形切手のクラシックともいえますが、そのダイ・プルーフも今年入手しました。一番上の目打入切手が実際発行された切手で、それ以外の6枚の無目打切手がプルーフです。
 スキャン画像でははっきり判りませんが、2種類の用紙に微妙に異なるエッチングで印刷されています。
Bahama2
Bahama3

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2018年12月26日 (水)

イエメン王国の実逓カバー2点

Yemen1a
Yemen1b
 今年の初めにヨーロッパのオークションでたまたま見つけて入手したのが、イエメン王国亡命政府の変り種切手貼りの実逓カバー2点です。
 イエメン王国は、1962年のクーデターによるイエメン・アラブ共和国(北イエメン)の成立後1970年までの間、サウジアラビアに亡命政府を置いており、その間に多くのトピカル切手を発行しました。亡命政府発行切手という性質上、そもそも実逓カバーが存在するかどうかという疑問もあったのですが、一応は存在したようです。
 1通目は、1965年発行の三角切手(画像上)のカバーで、1966年1月28日付で"CAMP MANSUR"の消印(裏面に同じ印で割印)が押されています。差出人は"Brig. Gen. the Prince of Conde"氏で、宛先は"Dr. Harald Vocke"氏となっています。封筒の左上にはイエメン王国通信省と印刷がされていますが、公用の郵便物かどうかは不明です。
Yemen2a
Yemen2b
 2通目は、1967年発行の暫定セルフ糊切手(画像2番目)のカバーで、1969年5月5日付で"AL-MAHABESHAH"の消印が押されています。また、裏面には1通目と同じ"CAMP MANSUR"の消印(割印)と、フランクフルトの到着印が押されています。また、差出人と宛先は1通目と同じですが、差出人のスタンプや宛名の筆跡は異なっています。封筒はこれもイエメン王国通信省のものですが、1通目とはデザインが異なります。

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2018年11月19日 (月)

中央アフリカのスクラッチくじ付切手

Macaoscratch

 9月にマカオで開催されたアジア国際切手展の会場で販売された小型シートが届きました。
 全体が寺院の建物の形をした変形シートで、扇形の切手が4枚納められています。これだけでは珍しくはありませんが、シート下部にスクラッチのくじが付いているのが注目されます。"WIN YOUR STAMPS"と書かれていますので、賞品は切手だったようです。

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2018年11月18日 (日)

絵の具添付切手

Paint1

 9月にエストニアから新しいタイプの異物添付切手が発行されました。
 画像のとおり、パレットを象った小型シートですが、その右端の青い絵の具をこぼしたような図案部分に、水彩絵の具が添付されているのです。裏面に説明のイラストがありますが、この部分に水を付けてこすると、絵の具が使えるようになっています。
Paint2
 なお、今日まで開催されていた全国切手展JAPEXの会場には、エストニア郵政のブースがあり、そこで1枚1,300円で販売されていました。また、この切手の製造を行ったカルトール社の展示ブースでも、昨日紹介した「帆の断片添付」切手と並んでこの小型シートが展示されていました。
 上の画像は、カルトール社のブースで無料でもらえた記念シールを貼って、エストニア郵政の記念印を押したものです。良い記念品ができました。

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2018年9月16日 (日)

ジャージー島(およびモン・サン・ミッシェル)にて

Coverjersey1
Jerseypostoffice1_2
 旅行の5日目(8月30日)は、ジャージー島にいました。ホテルのそばのスーパーの奥に郵便局(画像2番目)があったため、朝一番で訪問し書留便を出します。
 書留は2通出したのですが、1通目の書類を書いている間に窓口の人が消印(やや不鮮明)を押してしまったので、慌てて2通目を出す際に「消印をここに押してくれ」とリクエストします。何でも日本と同様に切手の中央ではなく封筒に掛けるように押印しなければいけないそうで、ギリギリ封筒に掛かる位置で日付が読めるように押してもらえました。出来上がりが一番上の画像で、2017年発行の木製切手に、蜂蜜の香り付切手とホログラム切手を貼ったカバーです。ガーンジーと似たデザインの消印で、局名は"Roseville St Jersey"となっていました。
 続けて、普通便を数通差し出したのですが、普通便には窓口で消印できないそうで、そのままもっていかれました。後日届いた郵便には、大き目の消印がシートのど真ん中に押してありました。
Coverjersey2
 その後、バスで約1時間の通称"Jersey Zoo"へ向かいます。ここは、正式名称を"Durrell Wildlife Conservation Trust"といい、2017年に発行された木製切手が記念する自然保護基金プロジェクト(Darwin Initiative)のパートナーになっています。
Jerseyzoo1
 自然保護を主体とした動物園のため、ゴリラやオランウータンが自然に近い環境で飼われ、ガラパゴスゾウガメ等もいました。
Jerseyzoo2
 ここの売店で購入した、創設者のDurrell氏とチンパンジーを描いた絵葉書に、持参した木製切手を貼ってポストに投函しておきましたが、届いたはがきには、インクジェット印で鮮明な消印が押してありました。島の郵政でインクジェット印が使われていたことに少し驚きです。
 これでジャージーから差し出した木製切手のカバーは3通とも成功で、しかもタイプの違う消印をゲットできました。
というと大成功のようですが、同時に差し出したホログラム切手やレンティキュラー切手、蜂蜜の香り付き切手のカバーの消印は不鮮明で、全体としての成功率はほぼ半分といったところです。本当に外国での実逓カバー作りは大変です。
Coverjersey3
 動物園から市街地に戻り、郵便局の本局を訪問してみました。中では郵便窓口に加えて、レターセットや梱包用品やちょっとしたお土産も売っており、オーストラリアの郵便局に似ていました。少し前に発行されたフランケンシュタインのレンティキュラー切手が売られていましたが、結局ここでは何も買わずじまいでした。
Jerseypostoffice2
この日の夜遅く、フェリーでフランスに渡り、翌6日目(8月31日)は、有名なモン・サン・ミッシェル観光をしました。事前に聞いていた情報どおり、入口を入って程ない所に郵便局があり、モン・サン・ミッシェルを描いたPスタンプが売られていました。
Montsaintpostoffice
 Pスタンプは10種入りで16ユーロと結構な値段でしたが、せっかくですので、1組購入し、土産物屋で購入した封筒に、ハート型切手と共に貼って実逓便を作りました。
 消印はきれいに押されていましたが、Franceとだけ表示されていて、モン・サン・ミッシェルの表記が無いのが残念です。おそらく左上の21618A-02という表記がこの地域の郵便局の番号なのでしょう。
Covermontsaint

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