スペインの木製・香り付き・貝殻型・穴あき切手
遅ればせながら、昨年(2024年)にスペインから発行された変わり種切手をまとめて購入しましたので、ご紹介します。
最初の画像は、9月に発行された恒例の木製切手で、今回はオセアニアを探検してヨーロッパ人として初めてマーシャル諸島にたどり着いた「Toribio Alonso de Salazar」を描いています。
2番目の画像は、6月に発行された、「イチゴ列車」という観光列車を描いた切手で、列車の名前にちなんでイチゴの香りが付けられています。なお、この観光列車は春と秋にマドリードとアランフエス間を結んで運行され、車内では伝統的衣装を身につけたスタッフがアランフエス産の有名なイチゴを乗客に振る舞ってくれるそうです。
3番目の画像は、7月に発行された、「使徒サンティアゴ祭」の切手で、会場のサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂を描いた小型シートに、ホタテ貝型の切手が収められています。なぜホタテ貝かと言うと、この大聖堂に埋葬されている聖ヤコブのシンボルで、ここの巡礼者はこの貝殻を身に着ける習わしがあるからだそうです。
その他、穴あき切手を4点ご紹介します。順に、
・7月発行のチューリップの花型の穴あき切手
・7月発行のスポーツのブレイキンの競技者型の穴あき切手
・10月に発行された、かぎ針あみ型の穴あき切手
さらに同じ穴あき切手つながりで、隣国アンドラ公国から5月にイモリ(ピレネーナガレイモリ)型の穴あき切手も発行されました。
最近のコメント