・特殊な印刷の切手

2018年9月 9日 (日)

オーストラリアの変り種切手3点

Scentaus

 オーストラリア発行の変り種切手を3点ご紹介します。
 1つ目は5月27日に、国際切手展「ISRAEL2018」を記念して発行された小型シートで、こするとユーカリの香りが楽しめます。「郵趣」誌9月号51頁でも紹介されています。
3daus
 2つ目は、8月1日発行の、海洋生物を描いたレンティキュラー印刷切手です。通常印刷の小型シートと一緒に紙のホルダーに入れられて発売されました。
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 3つ目は、2017年に発行された、ノーフォーク島、クリスマス島、ココス諸島、オーストラリア南極地域、4つの関係地域の切手を集めたシートです。
 200部限定発売ですが、購入したシートのシリアルナンバー(028番)は手書きで書かれていました。
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2018年9月 8日 (土)

オルダニー島にて

Airplane
旅行の3日目(8月28日)からは、チャネル諸島へ渡りました。ロンドンからガーンジー島経由でオルダニー島へ。「ドルニエ機」という小さな飛行機で渡ります(画像参照)。ちなみに空港の係員からは「日本人のパスポートを見たのは2人目だ」と言われました。
オルダニー島はガーンジーに属していながら、独自の切手を発行しています。あらかじめ調べておいた唯一の郵便局は、昼休み中は閉まり午後は13:30~17:00の営業ということで、レストランで美味しい地元産バターを堪能した後、13:30ちょっと前に郵便局へ着きます。郵便局は、雑貨店の中に同居していました。
Alderneypostoffice
14:00からのバスツアーを予約していたので、時間にそれほど余裕はありません。とりあえず窓口で手持のカバーを数通差し出します。消印をすぐ押してくれと頼むと、局員さんは頑張って押してくれました。消印自体が小さくて位置に苦労されていましたが、まずまずの実逓カバーが出来ました。また、2014年に発行されたコットン(綿布)製切手の在庫があったので、3シート購入してフルシート貼のカバーも送ることが出来ました。
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ツアーが予定よりも延びて16:20に終わると、ダッシュで図書館に向かいます。ここには、コットン切手の図案の基となったタペストリーが飾られているのです。ただし、図書館の開館時間は16:30までです。息を切らしながら5分前に飛び込みました。
Tapestry
タペストリーの鑑賞後、売られていたタペストリー図案のポストカードを購入します。ただ、ここで予想外のことが…何とポストカードは横長のタペストリーの全体を納めるため、4枚続きだったのです。一瞬悩みましたが、4枚のポストカードを切り離し、それぞれに切手部分と写真に対応する図案部分のシート地を切り取って貼り付けることにしました。
郵便局に戻って、コットン切手のシートを追加購入し、ハサミを借りて切り取って(布製なので、手で切り放せないのです)貼り付け、住所を書きます。17:00ギリギリまで作業して差し出しました。
出来上がった実逓のポストカードの1通が下の画像です。良い記念になりました。
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2018年9月 7日 (金)

ジブラルタル・スペインにて

夏休みにヨーロッパ旅行へ行ってきました。
行程は、ロンドン→ジブラルタル→オルダニー島→ガーンジー島→ジャージー島→フランスという、切手収集家にはおなじみの国(地域)を巡りました。

Mailrail

初日の8月26日は、早朝に到着後、2009年にも訪問した大英図書館にて、モーリシャスのPost Office切手やハワイの宣教師切手、喜望峰の三角切手等の名品をじっくり鑑賞しましたが、残念ながら写真撮影は禁止でした。
その後、最近オープンした郵便博物館にも行き、話題のMail Rail にも乗車してきました。これは、かつて郵便物の輸送専用に作られた小さな専用地下鉄道網で、その一部を乗車できるというアトラクションです。大人がやっと座れるぐらいの狭いスペースの列車(画像参照)でしたが、約15分間、トンネルの旅を楽しみました。

Therock

2日目の8月27日は、飛行機で片道3時間かけてジブラルタルへ日帰旅行をしました。ジブラルタルは、地中海の入口の半島の先にある英国領土で、スペイン領に接しています。
到着後、まずは国境を越えてスペイン領へ、ここからもジブラルタルのシンボルの岩山(The Rock)が良く見えました(画像参照)。

スペインの郵便局は、あらかじめ調べておいたのですぐに見つかりましたが、何と郵便局の外まで人が並ぶという混雑ぶりでした。結局1時間近く待ってようやく窓口へ。準備していた10数通の変り種切手のカバーを差し出しましたが、残念ながら窓口には消印が置いてなく、あとでまとめて消印されるとのこと。いやな予感がしましたが、こればかりは仕方ありません。
帰国後に届いたカバーを見ると、予感が当たり、半分以上は消印が読めなかったり、切手に掛かっていなかったり、消印が無かったり…といったものでした。
特に残念だったのは、下のハン・ソロのレンティキュラー印刷切手で、大きなローラー印が付いていますが、切手シートには一切掛かっていません。「少しだけでも良いからシートに掛けてくれればいいのに…」と思います。
日本のコレクターにも何通かスペインからカバーをお送りしましたが、消印が上手く押されていなかったかもしれません。申し訳ありません。

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数少ない成功カバーを2点後ご紹介します。1通は木製切手貼りカバー(当初は単貼だったのですが、窓口で料金不足と言われ、急遽手持の切手を貼り足しました。)、もう1通はハン・ソロのレンティキュラー切手シートの切手部分だけの切り取り使用です。
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スペイン側で思わぬ時間ロスをしてしまいましたので、大急ぎでジブラルタルへ再入国し、郵便局へ急ぎます。事前に窓口営業が14:30までと知っていたためです。郵便局はすぐに見つかりましたが、1時前というのになぜか閉まっています。後で知ったのですが、8月27日(月)はイギリスの祝日だったそうです。Postofficegib

仕方なく、窓口で書留便を出すのはあきらめ、すべてポスト投函でカバーを作りました。画像はThe Rockを描いた絵葉書に、2002年発行のThe Rockの岩石粉混入切手を貼付した実逓カバーです。消印は翌28日付となりましたが綺麗に押されています。
Covergib

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2018年7月30日 (月)

ジャージーのレンチキュラー切手

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 英国王室属領のジャージーから6月に発行された、フランケンシュタイン200年を記念したレンチキュラー印刷の小型シートが発行されました。
 最近ではレンティキュラー印刷切手は珍しくなくなってきましたが、なぜフランケンシュタインが立体印刷でなければならなかったのか不思議です。

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2018年7月29日 (日)

北朝鮮の変り種切手

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 ロシアのコレクター経由で情報を得た、北朝鮮発行の変り種切手を2つご紹介します。

 1つ目は、2018年に発行されたレンチキュラー印刷切手で、バスケット、レスリング、陸上、ハンドボールの4つのスポーツを描いています。特に何かの大会を記念したものではなさそうです。
 目打入と無目打の両方が発行されましたが、小型シートの発行はありません。
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 2つ目は、パスポート型切手帳ともいうべきもので、赤い表紙のパスポート風の小冊子の切手帳です。表紙には「北朝鮮観光記念」と書かれています。発行年は2017年のようです。
 中を開くと、北朝鮮の人口や首都等のデータ、写真(空欄です)、氏名や生年月日欄等のページに続いて、北朝鮮の国花、国鳥、国犬、国木を描いた切手を収めたページが現れます。切手が収められているのはこのページだけで、それ以降のページはVisasの欄です。
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2018年5月27日 (日)

スペインのレンチキュラーと変形シート

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 久しぶりの投稿でご紹介するのは、変り種切手大国となった、スペインの新切手2点です。
 まず、画像上は、4月に発行されたレンティキュラーの小型シートで、スターウォーズの人気キャラクターのハン・ソロとミレニアム号を描いています。
 シート全体も変形シートとなっているレンティキュラー切手は、私の記憶によれば、ブータン、モルディブ、ロシアに続く4例目です。
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 2番目の画像は、ハンドボールのヨーロッパ選手権優勝を記念した小型シートで、シート全体が旗がはためく形をしています。また、画像では判りにくいですが、切手部分も旗型の変形切手となっています。

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2018年3月12日 (月)

ロシアのレンティキュラーと白樺製切手

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 ロシアから発行された紙製のフォルダ入りの変り種切手を紹介します。
 1つ目は、2017年10月に発行された額縁入りのレンティキュラー切手と同じもので、11月に紙製のフォルダ入りで再度発売されました。切手自体は同じもので、台紙が違うだけのようです。
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 2つ目は、同じくワールドカップ記念のレンティキュラー切手で、3種×3枚の計9枚の切手を収めたシートです。2017年12月の発行です。
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 最後は、2018年1月に発行された白樺の樹皮(birch-bark)に印刷された切手シートです。これは、2009年に発行された同図案の小型シートを材質を変えて発売したものですが、なぜ今発売されたのか理由は不明です。
 これらの変り種切手が、本当に郵便で使えるのかについては、実は海外の変り種切手収集家の間でも議論が有り、実際に使おうとして断られたという報告もあり、今のところは「使えない」という意見が優勢です。ただ、ミッヘルカタログには(すべてではないかもしれませんが)掲載されるようです。

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2017年12月18日 (月)

ジャージーの香り付き切手

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 イギリス王室属領のジャージー島が10月に発行した、「養蜂家協会100年」記念の切手6種と小型シートです。どれも蜂蜜の香りが付いています。
 また、小型シートの方は、蜂の巣をイメージした、六角形切手です。
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2017年12月10日 (日)

ロシアの[額縁入」変り種切手

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 ロシアから、額縁に入った変り種切手が発行されていることが判りました。
 画像上は、2007年の"International Polar Year"切手の小型シートですが、上部に通常の小型シート、下部に同じ図案が印刷された「透明プラスティック製」の小型シートが収められています。
 届いたシートを見ると、透明プラスティック製のシートは厚さが1mmぐらいあり、実際に使うことは難しそうです。そもそも中国の金製シートのような単なる記念品で、切手として使えないものである可能性もありますが、その点は未確認です。また、額のサイズも約31cm四方と、結構大きいです。
 画像下は、来年のサッカーワールドカップを記念した小型シートのレンティキュラー印刷版が収められています。中央の青い変形シートですが、レンティキュラー印刷で変形の小型シートは、ブータンが以前発行した円形の立体印刷切手のシート以来、2例目です。
 額のサイズは、横約15.7cm、縦約15.4cmです。
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2017年11月 6日 (月)

私製フレーム切手(立体切手50年)

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 11月5日(日)に日帰りで上京し、JAPEX2017を観てきました。
 切手展観覧時の恒例(?)となった私製フレーム切手ですが、今回はブータンの立体印刷切手発行50周年を記念したレンティキュラー印刷にしました。
 レンティキュラー印刷の私製フレーム切手は、2年前の第50回JAPEX記念に次ぐものですが、今回は少し慣れてきたので、2種連刷にしました。
 左側の切手は、1967年10月30日発行の世界最初の立体印刷切手とブータン国旗が交互に入れ替わるものです。
 右側の切手は、1976年4月23日発行のブータン最後の立体印刷切手とブータンの国蝶であるブータンシボリアゲハが交互に入れ替わります。
 悩んだのは、シート上部のスペースに押す記念印です。JAPEX会場に出店している外国郵政は、残念ながらレンティキュラー印刷切手を発行していない国でした。
 そこで、ブータンの立体印刷切手を印刷した凸版印刷にちなんで、「凸版印刷株式会社製造」の銘版付きのシール切手2枚に日本の郵便印を押すことにしました。1つはJAPEXの小型印で、もう一つは…。色々悩みましたが、ちょうどJAPEXで押印サービスをしていた本所一局の風景印に描かれた橋の図案がレンティキュラーレンズの断面に似ていたため、その風景印を押しました。

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