・特殊な材質の切手

2019年2月 9日 (土)

新型「ビニール・レンズ切手」

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 画像の切手は、イラクから2018年9月に発行された、同国の詩人Muzaffar Al-Nawab氏を描く切手です。正確な材質はわかりませんが、ビニールのような柔らかいプラスティック素材で出来ています。
 さらに素材の表面には、格子状にレンズのような微小な溝が付けられており、光にかざすと、各格子ごとに光の点が浮かび上がります。デジカメ画像ではきれいには再現できませんが、下の画像の切手の表面に、4×3=12個の光の点が浮き上がっているのが判りますでしょうか。
 一応、「ビニール・レンズ切手」と名付けてみましたが、他に良いネーミングがあればコメントください。
Iraq2

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2019年2月 8日 (金)

リヒテンシュタインの刺繍切手

Liech3001

 2019年はリヒテンシュタイン公国の建国300周年だそうで、1月にそれを記念した切手が発行されました。
 同国の君主である公(侯)爵の冠を模した、金の刺繍が豪華な刺繍切手です。
 リヒテンシュタインといえば、2017年5月にルビーが添付された1,250シート限定の切手を発行しましたが、今回も限定の切手が発行されました。
 今回は発行数2,019枚と少し増えましたが、値段は300スイス・フランと高くなりました。抽選での販売でしたが、今回1口しか応募していなかったにも関わらず、運よく当選して1枚入手することができました。
 水曜日に届いたのが下の画像の切手です。専用ケースに証明書と共に入れられていました。限定版の切手は2回りほど大きく、スワロフスキー・クリスタルが8個添付され、さらに、金糸の一部(40%以上)が24金製という豪華版です。ただ、値段が値段だけに、スワロフスキーではなく、本物の宝石を添付して欲しかったというのが正直な感想です。
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Liech3002  

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2019年2月 3日 (日)

木製年賀切手(続報)

Yearwood2

 先日、ギニア共和国発行の木製年賀切手シートをご紹介しましたが、ジブチからも同様のシートが発行されていることが判明しました。
 同じく500シートの限定発行です。
 

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2019年1月26日 (土)

世界初の3Dプリンタによる樹脂製切手

Silo3d1

 オーストラリアは年に何回か限定の変り種切手を発売していますが、2018年11月にも世界初の変り種切手を売り出しました。
 牧場にあるサイロの壁に描かれたARTを題材にした切手シートですが、上の画像だけ見ると、ただの4種入シートに見えます。しかし、このシートは、「世界初の3Dプリンタによる樹脂(resin)製切手」で、サイロアートの部分が円筒形に盛り上がっています。
 このシートを横から写したのが、2番目の画像です。シート本体部分も2mmぐらいの厚さがあり、さらに盛り上がった部分は4mmぐらい飛び出ています(合計6mm)。
Silo3d3
 このシートは、結構高さのある専用ボックスに入れられており、蓋を開けると、上側に通常の紙製シート(シリアルナンバー入り)、下側に3Dプリンタによる樹脂製切手シートが収められています。(3番目の画像)
Silo3d2
 果たして、こんなに分厚くて重さもあるシートを本当に切手として使えるのかどうか、疑問に思うところです。一応、同封されていた説明書の表紙には"the world's first 3d printed stamps and minisheet"と書かれていますので、記念品ではなく正規の切手として製造されたもののようです(4番目の画像)。ただ、もし実際に使おうとしても消印を押すのは難しそうです。
 発行数は、限定200セットとかなり少ないのですが、現時点でもオーストラリア郵政のサイトで購入できます(AU$149.95)。
Silo3d4

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2019年1月 6日 (日)

ユーカリの香り付き&スペインのプレミアムシート

Scentspa

 スペインが昨年11月に発行した、ユーカリの香り付き切手が届きました。
 画像のシートの上部に、ユーカリの葉の形をした変形切手が6枚納められています。
 紙質は少し厚めです。
Glasssspa
 また、スペインでは、通常の切手シートの他に、プレミアムシートという特別シートが発行されることがありますが、これまでは郵政のWebサイトからは直接購入できませんでした。しかし、昨年秋に突然このプレミアムシートも購入できるようになり、便利になりました。
 早速、先日このブログでも紹介した、アセテート製の透明切手(10月発行)のシート(7枚+タブ1枚)や、6月に発行された、チェスの駒型の示温インク切手(温めると駒の色が黒から白になりますのシート(8枚)を購入しました。
 また、2016年3月に発行された、旗付のプレミアムシートも在庫があったので、1シート購入しました。
Chess2spa

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2019年1月 1日 (火)

木製・ナイロンペーパー製の年賀切手

Yearwood
 2019年、明けましておめでとうございます。
 最近は、アジア以外の国からも十二支を描いた年賀切手が数多く発行されていますが、特殊素材製の切手が2種類発行されましたので、ご紹介します。
 画像上は、木製の年賀切手12種シートで、ギニア共和国から発行されました。
 画像下は、ナイロン・ペーパー(切手商ではシルクと表示)製の年賀切手12種シートで、シエラレオネと中央アフリカから発行されました。
 どちらも、海外のエージェントが企画した、いわゆるオムニバス切手の一環としての発行らしく、同一図案で通常の紙製のシートが数か国から発行されています。なぜその内の3か国だけ特殊素材の切手を発行したのかは不明です。
 ひょっとしたら、この3か国以外からも特殊素材の切手が発行されている可能性もありますので、注意しています。
 なお、これらのシートの発行数は、各500シートだけです。
Yearsilk
 

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2018年12月24日 (月)

オーストリア変り種切手のプルーフ等

Austria20181

 2018年も終わりに近づきましたので、今年入手した新切手以外のアイテムをいくつかご紹介します。
 画像上は、2008年にオーストリアで発行された、ポリウレタン製切手とレンティキュラー切手のプルーフ(試作)です。
 左のポリウレタン製切手は額面が"000"、右は"545"(正規の切手は額面"375")となっている点が一番の違いです。また、両者とも個々の切手を取り外すための型抜きがない、無目打状態です。
 また、ポリウレタン製切手については、型抜きのみが無い切手の田型も入手しましたので、併せてご紹介します。(画像下)
 こちらは、プルーフではなく、エラー切手に分類されると思います。
Austria20182

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2018年12月 9日 (日)

スペインの変り種切手色々

Woodtransspa

 スペインでは、先にご紹介したゴム製切手以外にも、ここ数か月の間に様々な変り種切手が発行されています。

 最初の画像左側は、9月に発行された木製切手で、オセアニアを発見した探検家のアルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラを描いています。昨年11月に発行された木製切手の続編とも言うべき切手ですが額面は3.3EURと高くなっています。
 最初の画像右側は、10月に発行された、ステンドグラスを描く、アセテート製の透明切手です。画像では判りにくいですが、ステンドグラスの形に型抜きされた変形切手です。
Hamspa
 2番目の画像は、10月に発行された「生ハムの味付き」切手です。Webサイトの説明に"Offset and ham flavour"と書かれているので、ハムの味が付いているのは確かですが、インクに付いているのか、裏糊に付いているのかは説明文だけでははっきりしません。実物の切手が届いて裏面を見ると、裏面に生ハムのような模様が付いていますので、おそらくは裏糊の中にハムの味が付けられているのだと思います。ただ、匂いをかいでみてもそれらしき匂いはしません。
Sandspa
 3番目の画像は、高速列車を描く切手で、黄土色の部分に砂が混入されているものです。これも10月に発行されました。
 

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2018年12月 8日 (土)

世界初のゴム製切手

Rubberspa1
 今や変り種切手大国となったスペインから、9月にまた新たな変り種切手が発行されました。
 発明家のコスメ・ガルシア・サエスの生誕200年を記念した切手で、チョコレート色をしたゴムに凸凹を付けて図案としています。裏面は「3M」の大きなロゴが入った剥離紙が付いているセルフ糊切手です。
 一見するとチョコレートの様ですがゴムなので食べられませんし香りも付いていません。また、ゴム印の様にも見えますが、図案が逆さに彫られてはいないので、ゴム印にもなりません。
 このような切手にどうやって消印をするのか心配になりますが、同時に購入したFDCを見る限り、消印は押されていません。よく見ると、FDCに貼られた切手の右下に丸い穴が空いていますので、ひょっとしたら消印の代わりに穿孔が空けられているのかもしれません。
Rubberspa2
 ちなみにこのコスメ・ガルシア・サエスという発明家は、潜水艦を考案したり、日付入り消印を発明した人だそうです。

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2018年9月24日 (月)

北朝鮮の絹製&レンティキュラー切手

Gandhikorea
 北朝鮮から最近発行された変り種切手を2点ご紹介します。
 1つ目は、7月に発行された、糸車を使うガンジーを描いた絹製切手です。小型シートが寺院の輪郭を描く変形となっており、絹製の変形シートはこれが世界初となります。
 確か、ガンジーの糸車は綿糸だったはずですが、なぜ絹製なのかは疑問のあるところです。
3dkorea
 2点目は、レンティキュラー切手で、8月にチェコのプラハで開催された国際切手展の会場で販売されていたものだそうです。
 花とミツバチ、そして蝶を描く2種の切手が納められた立体視タイプのもので、目打入と無目打の両方があります。
 

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