・異物が添付・混入された切手

2019年3月17日 (日)

キュラソーの砂混入切手

Sandcur1
 カリブ海のキュラソーから2016年8月に発行された、「キュラソーの湾」を描く地図切手に、砂が混入されていることが判りました。
 図案の白インクで示された陸地部分に、非常に細かい黒い粉のようなものが混入されています。これまでの異物混入切手は盛り上げ印刷によるものが多かったですが、この切手は通常のオフセット印刷で、白いインクの中にパウダーのような砂を混ぜています。
Sandcur2

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2019年2月 8日 (金)

リヒテンシュタインの刺繍切手

Liech3001

 2019年はリヒテンシュタイン公国の建国300周年だそうで、1月にそれを記念した切手が発行されました。
 同国の君主である公(侯)爵の冠を模した、金の刺繍が豪華な刺繍切手です。
 リヒテンシュタインといえば、2017年5月にルビーが添付された1,250シート限定の切手を発行しましたが、今回も限定の切手が発行されました。
 今回は発行数2,019枚と少し増えましたが、値段は300スイス・フランと高くなりました。抽選での販売でしたが、今回1口しか応募していなかったにも関わらず、運よく当選して1枚入手することができました。
 水曜日に届いたのが下の画像の切手です。専用ケースに証明書と共に入れられていました。限定版の切手は2回りほど大きく、スワロフスキー・クリスタルが8個添付され、さらに、金糸の一部(40%以上)が24金製という豪華版です。ただ、値段が値段だけに、スワロフスキーではなく、本物の宝石を添付して欲しかったというのが正直な感想です。
Liech3003
Liech3002  

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2018年12月 9日 (日)

スペインの変り種切手色々

Woodtransspa

 スペインでは、先にご紹介したゴム製切手以外にも、ここ数か月の間に様々な変り種切手が発行されています。

 最初の画像左側は、9月に発行された木製切手で、オセアニアを発見した探検家のアルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラを描いています。昨年11月に発行された木製切手の続編とも言うべき切手ですが額面は3.3EURと高くなっています。
 最初の画像右側は、10月に発行された、ステンドグラスを描く、アセテート製の透明切手です。画像では判りにくいですが、ステンドグラスの形に型抜きされた変形切手です。
Hamspa
 2番目の画像は、10月に発行された「生ハムの味付き」切手です。Webサイトの説明に"Offset and ham flavour"と書かれているので、ハムの味が付いているのは確かですが、インクに付いているのか、裏糊に付いているのかは説明文だけでははっきりしません。実物の切手が届いて裏面を見ると、裏面に生ハムのような模様が付いていますので、おそらくは裏糊の中にハムの味が付けられているのだと思います。ただ、匂いをかいでみてもそれらしき匂いはしません。
Sandspa
 3番目の画像は、高速列車を描く切手で、黄土色の部分に砂が混入されているものです。これも10月に発行されました。
 

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2018年11月18日 (日)

絵の具添付切手

Paint1

 9月にエストニアから新しいタイプの異物添付切手が発行されました。
 画像のとおり、パレットを象った小型シートですが、その右端の青い絵の具をこぼしたような図案部分に、水彩絵の具が添付されているのです。裏面に説明のイラストがありますが、この部分に水を付けてこすると、絵の具が使えるようになっています。
Paint2
 なお、今日まで開催されていた全国切手展JAPEXの会場には、エストニア郵政のブースがあり、そこで1枚1,300円で販売されていました。また、この切手の製造を行ったカルトール社の展示ブースでも、昨日紹介した「帆の断片添付」切手と並んでこの小型シートが展示されていました。
 上の画像は、カルトール社のブースで無料でもらえた記念シールを貼って、エストニア郵政の記念印を押したものです。良い記念品ができました。

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2018年11月17日 (土)

帆の断片添付切手

Yacht1

 コロンビアから7月に発行された、異物添付切手が届きました。海軍の練習帆船であるARC GLORIA号の50周年を記念した切手で、後部の帆の部分に、本物の帆の断片が添付されています。「帆布」と表現すると、ズックとも呼ばれる丈夫な布地の意味になりますので、あえて「帆の断片」と呼ばせてもらいます。
 帆の断片部分の拡大画像は次の通りです。
Yacht2
 製造は、フランスのカルトール社で、限定1,800枚の発行です。
 それほど豪華ではありませんが、紙製の箱の中に説明書と共に収められています。また、説明書にはコロンビア海軍司令官とカルトール社社長の「自筆」サインが入っています。
Yacht3
 問題は価格ですが、本来は1万円以下で買えてもよさそうですが、ネットを色々探しても高い店ばかりでした。結局アメリカの業者から購入しましたが、送料も入れると2万円近くかかってしまいました。痛い出費です。
 

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2018年9月 7日 (金)

ジブラルタル・スペインにて

夏休みにヨーロッパ旅行へ行ってきました。
行程は、ロンドン→ジブラルタル→オルダニー島→ガーンジー島→ジャージー島→フランスという、切手収集家にはおなじみの国(地域)を巡りました。

Mailrail

初日の8月26日は、早朝に到着後、2009年にも訪問した大英図書館にて、モーリシャスのPost Office切手やハワイの宣教師切手、喜望峰の三角切手等の名品をじっくり鑑賞しましたが、残念ながら写真撮影は禁止でした。
その後、最近オープンした郵便博物館にも行き、話題のMail Rail にも乗車してきました。これは、かつて郵便物の輸送専用に作られた小さな専用地下鉄道網で、その一部を乗車できるというアトラクションです。大人がやっと座れるぐらいの狭いスペースの列車(画像参照)でしたが、約15分間、トンネルの旅を楽しみました。

Therock

2日目の8月27日は、飛行機で片道3時間かけてジブラルタルへ日帰旅行をしました。ジブラルタルは、地中海の入口の半島の先にある英国領土で、スペイン領に接しています。
到着後、まずは国境を越えてスペイン領へ、ここからもジブラルタルのシンボルの岩山(The Rock)が良く見えました(画像参照)。

スペインの郵便局は、あらかじめ調べておいたのですぐに見つかりましたが、何と郵便局の外まで人が並ぶという混雑ぶりでした。結局1時間近く待ってようやく窓口へ。準備していた10数通の変り種切手のカバーを差し出しましたが、残念ながら窓口には消印が置いてなく、あとでまとめて消印されるとのこと。いやな予感がしましたが、こればかりは仕方ありません。
帰国後に届いたカバーを見ると、予感が当たり、半分以上は消印が読めなかったり、切手に掛かっていなかったり、消印が無かったり…といったものでした。
特に残念だったのは、下のハン・ソロのレンティキュラー印刷切手で、大きなローラー印が付いていますが、切手シートには一切掛かっていません。「少しだけでも良いからシートに掛けてくれればいいのに…」と思います。
日本のコレクターにも何通かスペインからカバーをお送りしましたが、消印が上手く押されていなかったかもしれません。申し訳ありません。

Coverspa2

数少ない成功カバーを2点後ご紹介します。1通は木製切手貼りカバー(当初は単貼だったのですが、窓口で料金不足と言われ、急遽手持の切手を貼り足しました。)、もう1通はハン・ソロのレンティキュラー切手シートの切手部分だけの切り取り使用です。
Coverspa1

スペイン側で思わぬ時間ロスをしてしまいましたので、大急ぎでジブラルタルへ再入国し、郵便局へ急ぎます。事前に窓口営業が14:30までと知っていたためです。郵便局はすぐに見つかりましたが、1時前というのになぜか閉まっています。後で知ったのですが、8月27日(月)はイギリスの祝日だったそうです。Postofficegib

仕方なく、窓口で書留便を出すのはあきらめ、すべてポスト投函でカバーを作りました。画像はThe Rockを描いた絵葉書に、2002年発行のThe Rockの岩石粉混入切手を貼付した実逓カバーです。消印は翌28日付となりましたが綺麗に押されています。
Covergib

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2018年8月20日 (月)

ポルトガルのダイヤモンド付切手

Diamondpor1

 7月にポルトガルから、ダイヤモンド付切手が発行されました。
 これは、イスラム教の一派であるニザール派の精神的指導者アーガ・ハーン4世の在位60周年を記念した切手の限定版で、通常発行の額面2ユーロの小型シートとは別に、額面20ユーロで発売されました。
 中央上部の紋章のような図案の中央部分に、直径1.25mmのダイヤモンドが添付されています。
 発行枚数は7,000枚ですが、その内の5,000枚はアーガ・ハーンの関係する財団に納められ、一般発売されたのは2,000枚だけという話です。
 ダイヤモンド付きの切手は、Pスタンプを除いた正規の発行のものとしては、ジャージが2012年に発行したものに続いて2例目になります。
Diamondpor2

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2018年7月 1日 (日)

ニュージーランドの「種付き切手」を入手

Seednz4
 昨年末の記事で、ニュージーランド発行の種付き切手が海外向けには「種無し」で販売された旨をご報告しましたが、このたび、「種付き」バージョンの小型シートを無事入手しました。
 ある方から、「イギリスの切手商からebay経由で普通に買えた」との情報を得て、私も注文したところ、本当に種付きの小型シートが届きました。
 種の付いている部分は、白い石膏のようなものが吹き付けてあり、かなり盛り上がっています。その中に混入されている種が透けて見える切手もあります。(画像下参照、種が透けるかどうかは個体差があります。)
Seednz5

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2018年2月 4日 (日)

オーストラリアの透明素材切手、フロック添付切手

Transaus

 オーストラリアの限定版変り種切手の続きを紹介します。
 1つ目が、透明素材製の「深海生物」切手です。プラスティック系の素材であることは確かですが、郵政の説明も"Clear self-adhesive minisheet"としか書かれていないので、正確な素材名は不明です。ケースの左側に通常の紙製切手、右側に透明素材の切手が納められています。(写真では裏側のスケッチブックのリングが透けて見えています。)
 発行部数は、わずか120部です。
Flockaus1
 2つ目は、フロックが添付された「多肉植物」切手です。セットのホルダーの外側に通常の切手シートが4種、中央にはフロック付の切手シートが4種収められています。
 フロックは、各シートの花の部分に付けられていますが、正直、透明のホルダーに入れられている状態ではすぐには判りませんでした。ホルダーから出して良く見ると、例えば右上の黄色い花のシートでは、雄しべの部分にフロックが添付されていることが判ります。(画像3番目)
 実は、このシートは郵政のサイトに"Minisheet are embellished on selected areas"と書いているだけでしたので、フロック添付ということに気づかず見逃していました。最近になって海外の収集家からの情報で気づき、慌てて注文した次第です。
 発行部数は250部です。
Flockaus2

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2017年12月25日 (月)

シンプルなスワロフスキー添付切手

Swaat

MERRY CHRISTMAS !!

 本日、クリスマスにふさわしい切手が届いたので、急遽ご紹介します。
 オーストリアが11月に発行した切手で、中央より少し右下にスワロフスキーのラインストーンが添付されています。おそらく、クリスマス向けに発行されたものでしょう。
 デザインは雪の結晶で、色使いも落ち着いて、シンプルで品のある切手です。スワロフスキーの粒は比較的大粒ですが、うれしいことに、額面は2.5ユーロと、過去のスワロフスキー添付切手よりも割安感があります。
 また、小型シートや型抜きタイプではなく、通常の切手シートで発行されたため、ペアや田型も取れる点も新鮮に感じます。

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