・異物が添付・混入された切手

2020年3月30日 (月)

隕石粉混入の切手

Meteonz1
 2018年5月にニュージーランドから発行された「宇宙開拓者」切手については、既にレンチキュラー切手をご紹介しましたが、同じセットの紙製切手5種については、隕石粉を混入した切手だということが判りました。ニュージーランド郵政の解説にも"meteor dust applied to overgloss "と書かれていますがそれを見逃していました。
 切手中央の人物の周囲の円形の枠の上に盛り上げ印刷がなされており、その中に黒い粒が混入されているのが判ります。
Meteonz2

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2020年3月29日 (日)

アンドラ公国の変わり種切手(2018-19)

Andorrarock
 新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、国際線減便による郵便遅延や海外郵政オフィスの業務停止等により、海外に注文した切手の到着が遅れています。また、円安傾向も続いていますので新規の注文も控えています。
 ということで、これまでに購入したもののブログに掲載するタイミングを逃していた変わり種切手を、遅ればせながらご紹介します。

 まずは、スペインとフランスの間に挟まれた小国アンドラの切手です。

 上の画像は、2018年4月に発行された橋を描くヨーロッパ切手ですが、中央の石橋の図案の上に盛り上げ印刷で石粉が混入されています。
 石橋部分を拡大したのが2番目の画像ですが、地字の色と混ざってしまい、石粉の存在が判りにくいです。

Andorrarock2

 3番目の画像は、スペイン島でも何度か発行されている、型抜きを併用した変形切手3主です。左から、2018年6月、2019年1月、2019年8月の発行です。
Andorrashape_20200329232701

 4番目の画像は、2019年5月に発行された、レンチキュラー切手です。アンドラの風景を描く小型シートですが、角度を変えると、昼の写真と夜の写真が入れ替わります。
Andorra3d

 アンドラは、記念・特殊切手の発行件数が年間14件程度なのですが、結構変わり種切手が多く、しかも額面が比較的安く良心的です。

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2020年2月16日 (日)

アゼルバイジャンのレンズ添付切手

Lenzaze1
 画像の切手は、アゼルバイジャンが2019年8月に発行した「国境警備隊100年」記念の切手です。
 3枚の切手を収めた小型シートですが、一番下の切手の双眼鏡部分に、プラスティック製レンズが添付されています。

 レンズ部分を拡大した画像も載せておきます。
Lenzaze2

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2020年2月 3日 (月)

香港の変わり種切手2点

Fishhong1
Fishhong2
 香港が2019年に発行した変わり種切手が2点届きました。
 1つ目は、7月発行の海中世界を描く切手の小型シートです。シート全体が魚の形をしているだけではなく、切手の縦方向の目打の1部が「イルカ型」の特殊目打になっています。

Trailhong1
 もう一つは、「郵趣2月号P49」でも紹介されている、ハイキングトレイル切手です。切手に矢印状の穿孔が開けられているほか、切手右下部分には、現地で採取された本物の土が混入されています(画像4番目)。
Trailhong2

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2020年1月19日 (日)

ヨーロッパからの実逓便(スペイン)

Postspa

 年末の海外旅行の3か国目のスペインから送ったカバーをご紹介します。実は、投函した封筒で届いていないものが2通あるのでしばらく待っていましたが、現時点ではまだ未着です。
 なお、冒頭の写真はマドリードの中央郵便局の建物です。

【成功例】
Coversp1
Coversp2
 今回の最大の収穫のゴム製切手のカバーです。封筒に普通に貼ったもの(上:切手が厚みでかなり盛り上がっています。)と、段ボールを使って窪みを作って切手貼付面を平らに近づけたもの(下)の両方をポストから投函したところ、奇跡的に機械印(インクジェットではありません)がきちんと押されたカバーが1通ずつ届きました。

Coversp3
 バスケットネット添付切手と木製切手のカバーも作りました。木製切手のカバーは4通投函したのですが、消印が切手上に押されたのは1通だけでした。やや薄い消印ですが仕方ありません。

Coversp4
 アセテート製透明切手と、ユーカリの香り付き切手のカバーです。ユーカリの香り付き切手はシートから切り離すのが大変でした。

【失敗例】
Coversp5
 上のカバーはバスケネットが剥離してしまった状態で届きました。下のカバーは消印の位置が下側になってしまったものです。

Coversp6
 不思議なことに、切手を無理やり剥がした状態のカバーも届きました。封筒の色から、アセテート製透明切手(上)と、木製切手(下)が貼ってあったものだと判りますが、どちらも強力なセルフ糊で貼付されていたはずですので自然に剥がれたとは思えません。また、平べったい切手ですので押印の邪魔になるから剥がしたとも考えにくいです。
 少し額面が高い切手(3.5ユーロと2ユーロ)でしたので、ポストから収集した人が価値がある切手だと思って、盗んだのかもしれません。

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2020年1月13日 (月)

スペインの変わり種切手(2)

Rockspa1
 12月に注文したスペインの変わり種切手が、正月明けにようやく届きました。

 最初は、郵趣1月号にも掲載されていた、10月発行の石の粒子が混入された切手です。
 スキャン画像ではわかりませんが、図案の鉱夫の表面に石の粒子入インクが使われています。
 単片の額面が3.5ユーロと、やや高い切手です。

Buspa1
Buspa2  
 次は、これも郵趣1月号に載っていた10月発行の変形切手入シートです。世界遺産「ウベダとバエーサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」を描いた切手で、それぞれの地域の頭文字のUとBの形をした切手を収めています。にあるシート全体の画像では分かりにくいので、裏面の画像も載せます。

Animespa
 次も変形切手ですが、11月に発行されたスペインのアニメキャラクターを縁取った変形切手です。背景の違う6種が連刷になっています。1枚の額面が0.6ユーロなので、6連刷でも3.6ユーロと良心的です。

 さらに、必ずしも変わり種切手とは言えませんが、少し面白い切手を2点ご紹介します。
Xmasspa 
 上の画像は、11月発行のクリスマス切手のフルシートですが、全部で何枚の切手があるのか分るでしょうか?
 図案の中で完全に四角形の切手全体が描かれている部分だけが切手で、12枚が正解です。

Seaspa
 最後にご紹介するのは、11月発行の全国切手展(EXFILA)記念切手シートです。ちょっと見ると何かの特殊素材か特殊印刷の切手に見えますが、実際にはアセテートでできた透明素材のホルダーに、通常の紙製切手を差し込んだだけのものでした。
 切手シート本体とアセテート製のホルダーを外した状態が、下の画像です。
Seaspa2

 

 

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2019年12月23日 (月)

スワロフスキー添付クリスマス切手第2弾

Christmasaus_20191223003601
 オーストリアからスワロフスキー添付のクリスマス切手が発行されました。
 2017年に発行された切手に似たタイプで、第2弾に当たるものですが、額面が2.5ユーロから2.7ユーロに上がっています。

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2019年11月 2日 (土)

種付き切手の試作品(オーストリア)

SeedausSeednet

 先日、オークションで落札した品が届きました。
 2007年に発行された、世界最初の「種付きの切手」のシートのオーストリア郵政の試作品(最初の画像)です。

 実際にはオーストリアからは発行されず、オランダ郵政から発行されました(2番目の画像)。
 両者の背景の花の写真は全く同じで、切手印面に斜めに入れられた国名・額面と上下の耳紙の表記が異なります。

 

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2019年10月27日 (日)

スペインのバスケネット添付切手と変形切手

Spain1

 昨年はゴム製切手を始め多くの変り種切手を発行したスペインですが、今年はおとなしいなと思っていたら、知らない間に面白い切手を発行していました。
 5月に発行されたバスケット欧州リーグのFINAL4大会の記念切手ですが、バスケットゴールを模したネットが貼り付けられています。また切手はバスケットボールが上にはみ出た形の変形切手で、しかも6面シート全体も同様の変形シートとなっています。
Spain2

 もう一つは、同じく5月に発行されたジュニア切手展記念の小型シートです。ご覧の通り、中央の切手は、風になびいたように変形しています。また切手右横の聖堂の円形ステンドグラス部分にはホログラム箔が施されています。
Spain3 

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2019年8月26日 (月)

謎の?スワロフスキー添付切手

Crystalgre1

 上の画像は、最近市場に出回った、グレナダが2017年に発行したらしい年賀切手です。
 別々の切手商から購入したものですが、右側の切手には左肩に大粒のスワロフスキーのクリスタルガラスが添付されていますが、左側の切手にはそれがありません。

 フルシートの画像を下に示します。上側がクリスタルガラスの添付無し、下側が添付有りです。
 両者とも、左下のマージン部分に、"MADE WITH SWAROVSKI(R) ELEMENTS"と印刷されています。また、添付有りのシートのみに、右下マージン部分にスワロフスキーの公認マークらしきシール(注:印刷ではありません。)が貼り付けられています。

Crystalgre2_20190826010701

Crystalgre3_20190826010501

 このクリスタルガラス添付切手は公式のものか、そもそもなぜ2年以上も経ってから市場に出回ったのか等、疑問は尽きません。
 海外の収集家の間では、添付無しの切手をPスタンプの形で少量製作し、その上に切手商が独自にクリスタルガラスを添付したのではないかという説が有力のようです。ドイツの切手商が2017年から企画・製作しているリヒテンシュタインの宝石等の添付切手と同じタイプのもののようです。

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