ヨーロッパからの実逓便(リヒテンシュタイン編)
ヨーロッパ旅行の3日目はスイス・サルガンスに泊まり、翌朝は駅前からバスで約30分のリヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ向かいます。
上の画像は、ファドゥーツのメインストリートの東端です。ストリートの中心付近に市役所の建物と郵便局があります。
郵便局の窓口で、準備してきた変わり種切手貼り封筒を差し出します。
まずは、刺繍切手を2種類。王冠の刺繍切手は5年前の発行ですが、やはり豪華で見栄えがします。またリヒテンシュタインの消印の日付部分中央の少し上に小さな王冠が描かれていますので、それともマッチします。白い刺繍切手は、2024年に発行されたばかりの切手です。
消印が読めるようにこの辺に押してくれと片言の英語で頼むと、こちらの意図を察知していただき、申し分のない押印をしてくれました。さらにPRIORITY郵便のラベルも貼ってくれました。このラベルはなぜかセルフ糊ではなく裏糊式で手間がかかるのです。
2022年発行(2023年用)のレーザー加工の年賀切手は、現地で購入した絵葉書に貼付しました。不足額は20サンチームだけだったのですが、少額切手が無かったため1.2スイス・フランの切手を加貼しました。
手元に残っていた、ファドゥーツ城のレーザー加工切手(2023年発行)のカバーも作成しました。これと同じデザインで緑色のものが2024年にも発行されていますが、手元の在庫が無く現地でも売っていなかったので、これ1通のみの作成です。
メインストリートから見上げると山の中腹に本物のファドゥーツ城が見えます。
一番大きな土産物の奥には、切手コーナーがありました。相場よりはかなり高めです。
ショーケースの中に、1,250セット限定だったルビー添付切手(変わり種切手図鑑P73参照)があってビックリ。
売価は500スイス・フランで結構リーゾナブルで迷いましたが、箱のふたを開けた状態で展示してあるので切手の状態に不安があり、購入は諦めました。後から思ったのですが、購入して実逓カバーとして送れば良かったかもしれません。
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