ヨーロッパからの実逓便(ドイツ・オーストリア編)
1日目の午後にフランクフルトからミュンヘンに移動して、2日目はフッセン(Fussen)郊外のノイシュバンシュタイン城を見学しました。上の画像は城近くの展望所からの写真です。
ドイツのハイジ切手とセットだった「長靴下のピッピ」の切手が余っていたので、土産物店で絵はがきを買って、城へ行く道沿いのポストから投函したのが次の画像です。消印には地名ではなくBriefzentrum(郵便センター)と書かれています。
3日目はミュンヘンからオーストリア・インスブルック経由でスイスに移動しました。途中のインスブルックはチロル地方の中心都市で、かのスワロフスキーの本社とスワロフスキー美術館があります。
実はドイツ・オーストリア国境付近が数日前から大雨で、予約していた途中列車が運休になってしまいました。急遽、高速バスの予約を取って移動はできましたが、インスブルックの滞在時間は1時間減って5時間だけでした。
まずはスワロフスキー美術館へ。ここの入口は森の精をイメージした大きな顔で、、2004年発行の最初のクリスタル・ガラス添付切手の背景にも描かれています(次の画像)。
中にはクリスタル・ガラスで構成された様々な展示がありますが、中でも印象的だったのが、あの草間彌生さんが手がけたシャンデリアと鏡を組み合わせた展示です(次の画像)。CHANDELIER OF GRIEFというタイトルがついていました。これを見ただけでも訪問した価値がありました。
インスブルック駅に戻って、駅前の郵便局で郵便を差し出します。「ここに消印を押してくれ」と片言の英語で頼んで、何とか局名と年号が読めるカバーを作ることが出来ました。2019年発行のクリスタル・ガラス添付切手と2016年発行のチロル地方の民族衣装を模した刺繍切手で、どちらも数年前の発行ですが、インスブルックにちなんだ切手です。
郵便局窓口では5月に発売されたトランプ切手(「郵趣」9月号P49・50参照、当ブログでも近日中にご紹介します。)が販売されていました。急遽2セット購入して差し出したのが次の画像です。「日付が読めるように消印を押してくれ」と頼んだのですが、局員さんは「これは段差があるから無理だ」といって無造作に押印されてしましました。でも一応24年ということは判りますので一応コレクションに入れることが出来ると思います。
その他、街中のポストに数通の郵便を投函しましたが、消印の読めるものはなく全滅でした。残念です。
| 固定リンク
「・ユニークなアイデア切手」カテゴリの記事
- ヨーロッパからの実逓便(スイス(2)・フランス編)(2024.10.05)
- ヨーロッパからの実逓便(スイス(1)編)(2024.10.04)
- ヨーロッパからの実逓便(リヒテンシュタイン編)(2024.10.02)
- ヨーロッパからの実逓便(ドイツ・オーストリア編)(2024.09.29)
- スイスの穴あき切手と示温インク切手(2024.08.26)
「・異物が添付・混入された切手」カテゴリの記事
- ポルトガルの松破片混入切手(2024.11.30)
- ヨーロッパからの実逓便(スイス(2)・フランス編)(2024.10.05)
- ヨーロッパからの実逓便(スイス(1)編)(2024.10.04)
- ヨーロッパからの実逓便(リヒテンシュタイン編)(2024.10.02)
- ヨーロッパからの実逓便(ドイツ・オーストリア編)(2024.09.29)
「・別物仕様の切手」カテゴリの記事
- オーストリアのコースター切手・メントール切手(2024.11.25)
- オーストリアのトランプ切手(2024.10.31)
- ヨーロッパからの実逓便(ドイツ・オーストリア編)(2024.09.29)
- 限定333セットの純金添付暗号切手(2024.08.09)
コメント