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2024年8月

2024年8月26日 (月)

スイスの穴あき切手と示温インク切手

Switzerlandhole
 郵趣8月号に掲載されていたスイスの変わり種切手2点を入手しました。
 1点目は「スポーツ射撃協会200年」記念切手で、的を描いた切手に6個の穴があけられています。
 2点目は「夏季慈善/社会福祉」の寄付金付き切手で、鍋と女性のハート部分を温めると国旗の十字が現れるものです。手元に届いた切手は、夏で気温が高いせいか、室温で十字が現れていました。
Switzerlandshion

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2024年8月25日 (日)

ビニール・レンズ製切手の第2弾

Iraq1_20240825232301
 以前(2018年)にイラクから発行されたビニール・レンズ製切手をご紹介したことがありましたが、その2年後の2020年9月にもビニールレンズ製切手が発行されていたことが判りました。
 バグダッドの教会を描いた9種セットの1種で、"Mother of Sorrows Chaldean Church"を描いています。セットのうちのこの切手だけがビニールレンズ製で残りの8種は通常の紙製です。
 サイズは80mm×120mmで、2018年の最初のビニール・レンズ製切手の倍の面積です。

 併せて入手した初日カバーもご紹介します。
Iraq2 

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2024年8月11日 (日)

リヒテンシュタインの刺繍切手

Embroderylie

 引き続きリヒテンシュタインの切手の話題ですが、2024年6月に刺繍切手が発行されました。
 女性参政権40周年を記念した切手とのことですが、女性の参政権が認められたのが1984年という遅さに驚きました。
 刺繍自体は高級な物ではないのですが、額面が高いのが困りものです。しかし、変わり種切手収集家としては1枚は購入せざるを得ないのがつらいところです。

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2024年8月10日 (土)

リヒテンシュタインのレーザー加工切手2点

Laser12 
 リヒテンシュタインから、2023年10月と2024年1月にレーザー加工の変形小型シートが発売されていたことが判りました。
 画像の上側(赤色・額面6.3スイスフラン)が2023年発行、下側(緑色・額面6.8スイスフラン)が2024年発行で、どちらも君主の居城であるファドゥーツ城を描いたものです。
 同国のレーザー加工切手といえば、2022年まで発行されていた年賀切手が有名ですが、その後を引き継ぐ形で発行されたのかも知れません。

 なお、これらの切手は国名表示がLiechtenstein POSTと表示されており、通常の切手の表示とは少し異なります。また、額面よりも高い価格での販売でした。おそらく公式Pスタンプとして発売されたものだと思います。
Laser3 
 レーザー加工切手の裏面です。

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2024年8月 9日 (金)

限定333セットの純金添付暗号切手

Gold1 
 以前、このブログでもご紹介した超高額(額面500ユーロ)の純金添付暗号切手ですが、その後も発行が続き、現時点で本家オーストリアで5種、オランダで2種、ルクセンブルクで1種の発行がなされています。
 特に2023年10月に発行されたものは、オーストリア、オランダ、ルクセンブルクの3か国の共同発行という面でも話題になりました。これらのうち、オーストリアとオランダは初回と同じ999セットの発行ですが、ルクセンブルクのものだけは333セットと3分の1の発売数でした。そのことを後から知って切手商のサイトやebayで探しましたが、なかなか見つかりませんでした。ようやくスイスのローカルなオークションサイトに出品されているのを見つけ、先日手に入れることができました。
Gold2
 裏面をよく見ると、右側の白い剥離紙の下にNFTタグが透けて見えます。NFTタグ添付切手でもあることは、現物を入手して初めて気づきました。
Goldnfc2
 NFC対応アプリを使ってみると、ライオンの動画が現れました。

Goldbox
 なお、この切手は紙製の黒いケースに入って販売されました。

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