オーストリアの再生アクリル製切手
9月にオーストリアから、また変わり種の切手が発行されました。
オーストリアの国鉄100周年を記念した切手で、何と再生アクリル製です。再生素材のせいか、アクリルの表面は少しくすんで透明度も低いです。また厚さは2mmぐらいあります。
素材以外にも、この切手には特徴があります。
1)下側の青いタブ部分にはオーストリア国内の駅名が書かれ、全部で1,031種ある。
2)青いタブの裏側には磁石が付けられている。(ただし少しずれて付いているものが多いです。)
3)AR機能も付いており、スマホで歴代の列車の画像が見られる。
4)裏面にARを表示するためのNFC回路が貼り付けられている。
また、この切手の消印付(CTO)を購入したところ、消印がアクリル表面ではなく、アクリルの下側に「印刷」されていることが判りました。この点は、2016年のガラス製切手と同じような感じです。
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