リヒテンシュタインの暗号切手
発行が相次いで一種のブームになっている感のある暗号切手ですが、9月にリヒテンシュタインからも発行されました。
最初の画像の小型シートがそれですが、右下のQRコードが無ければ暗号切手とは気が付かないようなデザインです。額面はCHF5.20と高額です。
2つ折りの厚紙に挟まれ、ビニール袋に入れられた状態で販売されました。袋入りの状態と中の厚紙の表・裏の画像は次の通りです。
厚紙の説明によると、城、剣、姫、王冠の4種類の仮想アイテムのどれかが付いているようです。
また同時に、3,200部の限定発行の特別版も発行されました。黒い箱に入れられ、ホログラム箔を使った豪華なデザインですが、切手自体は紙製でそれほど目新しいものではありません。仮想アイテムも同じものです。売価がCHF60.00と通常版の10倍以上もしますので、かなりの割高です。
最近各国から暗号切手が発行されますが、切手本体は通常の切手シートと変わらないものが多いので、2021年発行分まではコレクションしますが、来年以降は購入を控えようと思っています。
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