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2018年12月29日 (土)

スペイン内戦時代のチャリティー切手

Spain1937_2
 画像の型抜き変形切手は、スペイン内戦時代(おそらく1937年発行)のチャリティー切手です。
 内戦時代のスペインでは、内戦被害者の救済チャリティーの一環として、募金のための切手を発行し、通常の郵便料金とは別に郵便物に貼付してもらうことが行われていました。このチャリティー切手は、各地方で様々なデザインのものが発行されており、種類も多いです。その中には、三角切手やひし形切手が存在することは以前から知っていましたが、今年になってたまたま見つけたのが、画像の型抜き変形切手です。ひょっとしたらこれ以外の形も存在するのかもしれません。
 詳しいことは分かりませんが、上側の切手に記されたSRI(SOCORRO ROJO INTERNACIONAL)というのは共産系の救援団体です。また、下の星型の切手のKOMSOMOLというのは、図案の船の名前のようですが、同名の共産主義組織もあるようです。したがって、どちらも当時のソ連の支援を受けていた共和国政府側の地域で発行されたものだと考えられます。
 なお、これらのチャリティー切手は、強制貼付切手と異なり、封筒に貼付する義務はなかく、使用例は少ないです。実は、今年の8月のロンドン旅行で大英図書館を訪れた際に、たまたまスペインの内戦時期の切手のコレクション展示があり、その中に画像下側の星型切手を貼付したカバーを見つけて、じっくり鑑賞してきました。

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