ロシアのレンティキュラーと白樺製切手

ロシアから発行された紙製のフォルダ入りの変り種切手を紹介します。
1つ目は、2017年10月に発行された額縁入りのレンティキュラー切手と同じもので、11月に紙製のフォルダ入りで再度発売されました。切手自体は同じもので、台紙が違うだけのようです。

2つ目は、同じくワールドカップ記念のレンティキュラー切手で、3種×3枚の計9枚の切手を収めたシートです。2017年12月の発行です。

最後は、2018年1月に発行された白樺の樹皮(birch-bark)に印刷された切手シートです。これは、2009年に発行された同図案の小型シートを材質を変えて発売したものですが、なぜ今発売されたのか理由は不明です。
これらの変り種切手が、本当に郵便で使えるのかについては、実は海外の変り種切手収集家の間でも議論が有り、実際に使おうとして断られたという報告もあり、今のところは「使えない」という意見が優勢です。ただ、ミッヘルカタログには(すべてではないかもしれませんが)掲載されるようです。
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