オーストラリアの透明素材切手、フロック添付切手
オーストラリアの限定版変り種切手の続きを紹介します。
1つ目が、透明素材製の「深海生物」切手です。プラスティック系の素材であることは確かですが、郵政の説明も"Clear self-adhesive minisheet"としか書かれていないので、正確な素材名は不明です。ケースの左側に通常の紙製切手、右側に透明素材の切手が納められています。(写真では裏側のスケッチブックのリングが透けて見えています。)
発行部数は、わずか120部です。

2つ目は、フロックが添付された「多肉植物」切手です。セットのホルダーの外側に通常の切手シートが4種、中央にはフロック付の切手シートが4種収められています。
フロックは、各シートの花の部分に付けられていますが、正直、透明のホルダーに入れられている状態ではすぐには判りませんでした。ホルダーから出して良く見ると、例えば右上の黄色い花のシートでは、雄しべの部分にフロックが添付されていることが判ります。(画像3番目)
実は、このシートは郵政のサイトに"Minisheet are embellished on selected areas"と書いているだけでしたので、フロック添付ということに気づかず見逃していました。最近になって海外の収集家からの情報で気づき、慌てて注文した次第です。
発行部数は250部です。

| 固定リンク
「・特殊な材質の切手」カテゴリの記事
- トンガのプラスティック製切手(2021.04.12)
- トルコの変わり種切手(2021.04.03)
- 香港の変わり種切手(2021.03.28)
- 牛革製切手(2021.03.21)
- エージェント企画の木製・絹製切手(その6)(2021.02.15)
「・異物が添付・混入された切手」カテゴリの記事
- スペインの「レコード切手」と「ルーペ切手」(2021.01.24)
- グラフェン製デバイス添付切手(2020.12.27)
- 超高額の純金添付暗号切手(仮想アイテム付き切手)(2020.08.29)
- ガンジー生誕150年記念(ギニア、インド)(2020.04.25)
- 刺繍の年賀切手他(2020.04.05)
コメント