切手展記念のジョイント発行切手
同居型のジョイント発行小型シートを4点ご紹介します。
画像上は、ルクセンブルクとオランダのジョイントで、今年8月にオランダで開催された切手展(Multilaterale Hertogpost 2017)を記念したものです。
小型シートの左側にルクセンブルク、右側にオランダの切手が収められています。
ただし、この同居型小型シートは、単独での販売は無く、オランダ切手2種入シート、ルクセンブルク切手2種入シートと合わせた3種の小型シートを、さらに未使用・記念印付のセットにした、3種×2=計6種セットとしてのみ販売されました。

他の3点は、どれも国連のニューヨーク事務局、ジュネーブ事務局、ウィーン事務局用の切手を1種ずつ収めた、ジョイント小型シートです。国連の場合は、使用場所と額面の貨幣単位が違うものの、3種とも同じ発行主体なので、厳密に言えば「異国」同居型ではありません。
どれも、各国で開催された切手展を記念したもので、今回は、タイ・アジア展(2016年)、中国アジア展(2016年)、メルボルン国際展(2017年)の3種を入手しました。
このような切手展記念のジョイント小型シートは、今後も続々発行されそうな予感がします。


| 固定リンク
「・ユニークなアイデア切手」カテゴリの記事
- トルコの変わり種切手(2021.04.03)
- スペインの「レコード切手」と「ルーペ切手」(2021.01.24)
- 国連の暗号切手(2021.01.11)
- クロアチアの暗号切手(2021.01.10)
- リヒテンシュタインの透かし彫り年賀切手(2020.12.28)
コメント