ヨーロッパ切手展で
週末は、たまたま東京へ出張していたので、切手の博物館にて開催していた「第4回ヨーロッパ切手展」を観覧してきました。
今回のテーマはフランスということで、セレス切手やナポレオン切手といったクラシックから、「ベルサイユのばら」にちなんだ切手等、初心者からベテランまで楽しめる内容でした。
私にとってラッキーだったのは、世界的な切手印刷会社であるカルトール社の特別展示です。同社が手がけた特殊印刷の切手が展示されていたのですが、そのなかに先日フェロー諸島で発行された「魚の皮付き切手」の原皮の展示がありました(画像下:本来は撮影禁止だったのですが、特別に1枚だけの撮影許可をいただきました。)。鱈の皮からどのように切り取られたのかが良く判る、貴重な資料でした。

また、カルトール社のロゴが入った記念シールに、その場で撮影した顔写真を印刷してくれるサービスも行われていました(画像上)。会場に持ち込んだレーザープリンターの調子が余りよくなかったようですが、何とか無事に印刷できて、素晴らしい記念品となりました。
| 固定リンク
「・ユニークなアイデア切手」カテゴリの記事
- トルコの変わり種切手(2021.04.03)
- スペインの「レコード切手」と「ルーペ切手」(2021.01.24)
- 国連の暗号切手(2021.01.11)
- クロアチアの暗号切手(2021.01.10)
- リヒテンシュタインの透かし彫り年賀切手(2020.12.28)
「・異物が添付・混入された切手」カテゴリの記事
- スペインの「レコード切手」と「ルーペ切手」(2021.01.24)
- グラフェン製デバイス添付切手(2020.12.27)
- 超高額の純金添付暗号切手(仮想アイテム付き切手)(2020.08.29)
- ガンジー生誕150年記念(ギニア、インド)(2020.04.25)
- 刺繍の年賀切手他(2020.04.05)
コメント