2つの「組み立てシート」
昨年から今年はじめに、2つの国から、「組み立てシート」が発行されましたので、ご紹介します。
はじめは、2014年10月に南アフリカが発行したものです(画像1番目)。展開図のようなシートをはずして組み立てると、小包風の直方体の箱になります。シート裏面には小包のパッケージが印刷されています(画像2番目)。
ただし、シート本体とマージン部分の接続部分は、非常に細いため、ちょっと力を入れると外れてしまうので、取り扱いには注意が必要です。私が取り寄せたシートも、すでに数箇所の接続部分が切れていました。
2つ目は、今年1月にトンガから発行されたもので、組み立てると、ランタン(中国提灯)になります。(画像4番目、出典は「郵趣」2015年3月号P50)
こちらは、マージンをはずして、展開図だけを切り抜いた形で発行されました(画像3番目)。そのため、角の部分が折れやすいのでこちらも取り扱いには注意が必要です。
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