フランス・アンドラ共同発行
画像(上)は、フランスとアンドラ公国の共同発行切手のシートの一部です。
どちらも似たような図案で判りにくいですが、左側がフランス切手、右側がアンドラ切手です。
アンドラは、少し前までフランスとスペインが共同統治していた関係で、いまだ郵政もフランス郵政とスペイン郵政が分担しています。そのため、フランスあるいはスペインの一部のような感がありますが、れっきとした独立国で、国連にも加盟しています。
画像(下)はフルシートです。両国の切手が5枚ずつ、交互に収められています。
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コメント
アンドラ(仏)切手もフランスで作られ、フランス郵政のネットショップで購入していたので、これが意外に普通に感じます(笑)。何かの国家的イベントがあれば、これにさらに仏領ポリネシアやニューカレドニア、仏領南極も勢揃いの連刷シートが発行されてもおかしくないですね。
投稿: 椙山 | 2012年12月16日 (日) 10時30分
確かに。オーストラリアでは、属領の切手とのジョイント発行を何度かしているので、似たようなことを他の国がしても不思議ではありませんね。
個人的には、モナコも加えた小型シートが発行されると嬉しいです。
投稿: 荒牧 | 2012年12月16日 (日) 11時53分