元祖・変形目打
最近は、目打(切手を切り離すためのミシン目)の穴の形にも星形や十字型といった変型が増えてきますが、元祖・変形目打といえる切手が、画像の切手です。
ブルガリアが1884年に発行した、不足料切手で、ご覧の通り、目打穴が縦長の菱形をしています。
穴の形が良く判るペアをずっと探していましたが、先日ネットオークションで見つけて購入しました。
最近は、目打(切手を切り離すためのミシン目)の穴の形にも星形や十字型といった変型が増えてきますが、元祖・変形目打といえる切手が、画像の切手です。
ブルガリアが1884年に発行した、不足料切手で、ご覧の通り、目打穴が縦長の菱形をしています。
穴の形が良く判るペアをずっと探していましたが、先日ネットオークションで見つけて購入しました。
オランダから、児童書週間を記念した、新しいタイプのアイデア切手が発行されました。
1番目の画像を見ると、一見、普通のセルフ糊切手の小型シートのようです。しかし、かなり厚めのボール紙で出来ており、切手の印面には切れ込みが入っています。そして、裏面(2番目の画像)にも動物の絵が印刷されています。
何やら「飛び出す絵本」風の切手のようです。
切手を外して、切れ込みを頼りに組立をしたのが、下の画像です。1番目の画像には無かったキリンと象が現れ、その上を鳥と蝶が飛んでいます。
ポップアップ切手と呼んだら良いのでしょうか…。楽しい切手です。
レーザーで切手に穴をあけて模様を描いた「透かし彫り」切手の新たなアイテムが2点届きました。
1つ目は、リヒテンシュタインンの巳年の年賀切手(画像上)です。昨年の同時期に発行された辰年の年賀切手と同様に、切手の印面に干支の模様が空けられています。
2つ目は、ベルギーから発行された、レース模様の小型シートです。画像では判りにくいですが、小型シートの右下部分のレース模様は、印刷ではなく、レーザーでカットされたものです。
珍しいカバーを入手しました。画像のカバーは、2003年にコート・ジボアールが発行した鋭角二等辺三角形を2枚貼付したものです。
鋭角二等辺三角形の切手は、数か国から発行されているのですが、それを横型にした、いわばペナント型の切手は、まだこの1点だけです。
なかなか実逓便のカバーの入手が難しい国ですが、ネットオークションで偶然見つけました。結構人気だったため、開始価格の10倍ぐらいになってしまいましたが、何とか落札できました。なお、宛先はドイツのようです。
画像(上)は、フランスとアンドラ公国の共同発行切手のシートの一部です。
どちらも似たような図案で判りにくいですが、左側がフランス切手、右側がアンドラ切手です。
アンドラは、少し前までフランスとスペインが共同統治していた関係で、いまだ郵政もフランス郵政とスペイン郵政が分担しています。そのため、フランスあるいはスペインの一部のような感がありますが、れっきとした独立国で、国連にも加盟しています。
画像(下)はフルシートです。両国の切手が5枚ずつ、交互に収められています。
最近のコメント