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2012年9月15日 (土)

八角形切手のバイセクト使用例

Turkey1

 ちょっと不思議なカバー(切手付の封筒)を入手しました。上の画像の切手部分は、ちょっとゴチャゴチャしていますが、トルコ切手2枚、ギリシャ切手2枚、トルコ・テッサリア占領地の八角形切手の計5枚が密集して貼られています(一部は重ね貼り)。
 そのうち、ギリシャ切手2枚と八角形切手は、バイセクト(半分に切って、半額の切手として使用されたもの)です。消印は、Volos(トルコ・テッサリア占領地内の都市)の1898年5月25日付の印が2種類3個押されています。また、裏面(下の画像参照)には、"BURSA BRAILA TELEFON"と書かれた1898年7月18日付の消印が押されています。

 当時の切手収集家が差し出したカバーのようですが、何とも変わった使用例です。
 八角形切手の実逓カバーは、それ自体珍しいのですが、バイセクト使用例は初めて見ました。また、裏面の消印はいわゆる到着印のようですが、なぜ差出日から2か月近くも経った日付なのか?なぜ電信印なのか?BURSA(ブルサ:トルコの都市)とBRAILA(ブライラ:ルーマニアの都市)の関係は?といった疑問が残ります。

 封筒の中は空で、手掛かりになりそうなものは入っていませんでした。せめて宛名でも読めれば良いのですが、アラビア文字(たぶん)で書かれているため、チンプンカンプンです。

 多くの謎が残りますが、とりあえず珍しいので、大事に保管したいと思います。

Turkey2





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