「スタンプショウ2012」に出品
個人的に少し暇な時間があったので、4月27日~29日に開催される切手展「スタンプショウ2012」のトピカル切手展に出品することにしました。1フレーム(16リーフ)クラスで、「19世紀の変形切手」というタイトルです。
競争展への出品は、学生時代にJUNEXと全日本切手展に「変形切手」というタイトルで出品して以来なので、約30年ぶりになります。
切手収集の世界では変形切手は異端派で競争展向けではないと考えられていますが、トピカル切手展なら受け入れられるのではないかと思っています。とはいっても単純に形だけで分類したのでは単純すぎて「体系・展開」の評価項目が低くなってしまいますので、私なりの独自の構成を考えて作品を作りました。
自己採点では70点ぐらいとれそうですが、実際にはそう甘くないでしょう。本番でどう評価されるか楽しみです。ちなみに約30年前のJUNEXでは「銅賞」でした。出品の受領通知には「表彰式に出席する人は事前に連絡を」と書かれていましたが、入賞できるかどうかもわからないのに事前に連絡するのも変な話です。当日、もし銀賞以上取れたなら、飛び入り参加をお願いしようかと思っています。
なお画像のリーフは、出品作の最後の16ページ目の「伝書鳩郵便切手」とその実逓カバーです。1899年発行の切手で、カバーの消印は1900年付なので、この作品を締めくくるには最適なマテリアルではないかと自画自賛しています。
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