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2012年1月 8日 (日)

世界最小の切手(完結編)

(もう1月8日ですが)明けましておめでとうございます。本年も変わり種切手の話題をお届けしていきますので、よろしくお願いいたします。

Smallmecc 今年最初の話題は、以前にもこのブログで紹介した、メクレンブルク・シュバリーン大公国(現在のドイツの一部)の世界最小の切手の実逓カバーです。
 このタイプの切手は、合計3種(スコットカタログNo.1,4,5)発行されており、前回紹介したのは、そのうち、一番安いNo.5のカバーでしたが、その後No.1のカバーも入手し、残るは一番高額なNo.4だけになっていました。
 昨年末、ドイツのオークションで、このNo.4の実逓カバーを入手しましたので、ご紹介します。

 1番上の画像は、切手部分の拡大です。牛の頭の図案の背景がメッシュで、切手の周囲にルレット目打が入っているのがNo.4の特徴です。ルレット目打は偽造されやすいのですが、ちゃんと証明書付です(なぜか3通も付いていました)。
 全体像は、2番目の画像をご覧下さい。
 なお、このNo.4の切手は、未使用、使用済共に数十万円する高価なものですが、1/4の単片に切り離されたものはグッと安くなっており、さらに切手付き封筒に加貼されたカバーは余り人気がないのか、最低値で落札できました。ユーロ安の恩恵もあって、かなりリーゾナブルな価格で入手できました。

 もう1点は、ブルンスウィック(現在のドイツの一部)から発行された、同じく1/4にカットして使えるタイプの切手の実逓カバーです。(画像3番目)
 メクレンブルク・シュバリーンの1年後に発行され、しかも若干サイズが大きいため、世界最小の切手の称号は得られませんでしたが、この切手は、1/4にカットされた切手を単独で使用できたという特徴があります。
 メクレンブルク・シュバリーンの場合、1/4切手は、単独ではなく加貼用として使われましたが、こちらは、1/4に相当する郵便料金があったらしく、単独貼のカバーが散見されます。
 それほど高価なものではなく、今回のオークションで一緒に購入しました。

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Smallbru

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