木材添付&穴あき切手
前回に引き続き、穴あき切手の変わり種を紹介します。
画像1番目はブラジルから最近発行された小型シートですが、パッと見ただけではただの緑化キャンペーンの切手のようです。
ところが裏を見るとびっくり(画像2番目)。中央に約3cm角の木の板が貼付されています。また、よく見ると周囲の切手の3枚に長方形の穴が空いていることが判ります。
もう一度表側(画像1番目)をよく見ると、木の幹の部分に穴が空いていることが判ります。そして、周囲には、次のような図入りの説明書きがあります。(1)周囲のタブとマージンを切り取り、中央の十字部分だけ残す。(2)裏を向けて、(3)周囲の切手を中央側に折りたたむ。(4)すると、成長した樹木の図案が1番上に来る。
説明書きのとおりにやった出来上がりが、3~5番目の画像です。
これを展開していくと、樹木の成長過程が表示される仕組みになっています。(6~8番目の画像)
切手に空けられた穴から本物の木材が現れるという、アイデア切手です。
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