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2011年11月

2011年11月29日 (火)

透かし彫り風の穴あき切手

Liech1

 画像上は、先日リヒテンシュタインから発行された年賀切手です。切手中央に丸い龍の図が描かれていますが、黒い部分はすべて穴が空いています。
 切手版「透かし彫り」とでも言うべきでしょうか。裏から見ると空けられた穴がよく判ります(画像下)。リヒテンシュタインといえば、2004年と2007年に発行された、レース風の穴あき切手が当時話題を呼びましたが、今回のものは、群を抜いて精密です。

Liech2





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2011年11月24日 (木)

チェコのホログラム入り切手帳の第2版

Muchaz

 もう一つ、ホログラム関連の話題です。
 画像の切手は、以前にもこのブログで紹介したチェコのホログラム入り切手帳ですが、これに第2版が存在することが判りました。

 まず、画像上のEU外宛料金の切手帳ですが、ホログラムの真下にあるホルンマークの色が異なります。赤紫(上側)が第1版、青(下側)が第2版です。

 画像下のEU内宛料金の切手帳の方は、刷色に変更はありませんが、表と裏の貼り合わせで区別できます。表と裏が逆になっているのが第1版、表と裏が正しく貼り合わさっているのが第2版です。
 おそらく、第1版をお持ちの方が多いと思いますが、お手元の切手帳を確認してみてください。

Muchae1

Muchae2






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2011年11月18日 (金)

マニアックなホログラム切手

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 画像(上)は、2010年にコスタリカから発行された、いわゆるフラマ(料額印字切手)です。左側が、魚の群れ、右側がウミガメの図案ですが、図案部分には、透明ホログラムが被せてあり、角度を変えると虹色の光沢が現れます。

 1年ほど前に、インターネットで知り合ったインド人のホログラム切手専門収集家の方に存在を教えていただいたものです。その収集家のリストによると、1995年にパプア・ニューギニアからホログラム入りのメータスタンプが発行されているようですが、有効期限のない料額印字切手にホログラムが使われた例は、これが世界初のようです。

 私は原則としてフラマは収集対象にしていないのですが、入手の機会があったので1セットずつ購入しました。また、先日開かれたJAPEXの会場のブースで、この切手の実逓カバー(画像下)をたまたま見つけて購入しました。おそらく現地では大量に使われているでしょうから、根気よく探せば、まだカバーが見つかるかも知れません。

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2011年11月16日 (水)

宝くじ引換券付き切手

Lottery オーストリアの新切手といえば、先日発行された種入りの切手が話題を呼びそうですが、それについては「郵趣」誌の記事にお任せして、今回は1日前に発行された「宝くじ引換券付き切手」を紹介します。

 画像の円形切手を納めた小型シートですが、"6 out of 45"という日本のロト6に似た宝くじの発売25周年の切手です。
 このシートの上部のバーコード部分の少し下には、ミシン目が入っており、切り離すことができます。そして上部のドイツ語部分は、「2012年9月1日までに、この引換券を窓口に持って行くと、宝くじ1枚が無料で貰える。」といった趣旨の説明書きになっています。

 つまり、小型シートの上部は、"6 out of 45"の無料引換券になっているというものです。
 あくまで引換券であり、このシート自体が宝くじになっているものではありませんが、広い意味での「くじ付きの切手」の一種と言えると思います。

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2011年11月 4日 (金)

濫発国の十字型切手

Crossgui1 ギニア・ビサウ(Guinea-Bissau)といえば、収集家をターゲットとした切手を濫発している国の一つですが、このたび、十字型の切手を発行しました。
 セルフ糊シール式の切手では、大昔にトンガが十字型の切手を発行していますが、目打入りの裏糊タイプ切手としては、世界初です。

 
 画像上は、その内の1枚で、ローマ法王を描いた十字型の切手が1枚納められた小型シートです。そのほか、十字型切手を3枚納めた横長の小型シートもあります(画像下)。

 ここまでは、世界初の切手として嬉しいニュースなのですが…。問題はこのタイプの切手も濫発されてロングシリーズになる気配があるということです。
 現時点でも、既に、紹介した「ローマ法王」の他、「モナコ大公アルベール2世のご成婚」「3大テノール歌手」の図案の切手を確認しています。それぞれが2種類のシートを出していますので、合計6種類です。
 これで終わってくれれば良いのですが、切手濫発国のことですから、今後大量に発行される可能性が高いです。以前ご紹介した、モザンビークの八角形切手や、ハイチやマリの菱形切手のシートと同様、収集家泣かせです。

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2011年11月 2日 (水)

木の形の小型シート&切手帳

Tree1 ヨーロッパ切手の今年の統一テーマは、「森林」ということで、加盟各国からは、趣向を凝らした切手が発行されています。
 変わり種切手収集家としては、一番の注目は、オーストリアが発行した「種入り切手」(種付きではなく、封筒状の切手の中に種が入っています。)です。残念ながら私の手元にはまだ届いていませんので、「郵趣」11月号の30ページの写真をご覧下さい。

 その代わりといっては何ですが、今回は、ボスニア・ヘルツェゴビナ(セルビア人地区)が発行した変形シートをご紹介します。

 ごらんのとおり、木の形をした小型シートで、中の2枚の切手が木の幹を表しています(画像1枚目)。
 近年、変わった形の小型シートは数多いので、これだけなら、わざわざ紹介することはないのですが、同時に発売された切手帳も変形になっているという点が新しいです。

 切手帳は小型シートより少し大きいサイズで、表紙が木の形をしています(画像2枚目)。そして、表紙を開けると、中に6枚の切手が収納されているという仕組みです(画像3枚目)。切手自体は、変形ではありません。
 ぜひ、小型シートと切手帳をセットで入手されることをお勧めします。

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2011年11月 1日 (火)

オランダの新・銀製切手

Silver1 
 2001年に世界に先駆けて純銀製(銀板)の切手を発行したオランダから、新しい純銀製切手が発行されました。
 最近では、フランスが純銀製切手を積極的に出すなど、あまり珍しくなくなってきましたが、今回の純銀製切手については、次のような特徴があります。

(1)シリーズものである
 今回の切手は、偉人を描いた純銀製切手のシリーズの第1弾で、今後第2段、第3段が予定されています。
(補足)
 *この切手のシリーズは、正規のシリーズ切手ではなく、P-STAMPの一種としての扱いになるそうです。

(2)専用フォルダが大きすぎる
 通常、純銀製の切手は、汚れないように専用のフォルダに入っているのですが、今回の切手のフォルダは、なんとA4版のサイズで偉人にまつわる説明が印刷されています(オランダ語で書かれているので内容はよく判りません)。左側には穴が空けられており、そのままバインダーに綴じて保存できるようになっています。(下の画像を参照)

(3)オリジナル図案のP-STAMPも作成可能
 この切手と同時に、純銀製のP-STAMP(オリジナルの図案の切手をオーダーできるタイプの切手)の取扱も開始されました。詳しくはこちらをご覧下さい。
 私も1枚オーダーしてみようとしましたが、残念ながらクレジットカードでの支払いが出来ないため断念しました。ヨーロッパ以外からのオーダーは難しそうです。

Silver2

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