« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月

2009年11月29日 (日)

唐詩三百首

Poem1 「郵趣」11月号の新切手ニューズやピックアップ!のコーナーで紹介された、中国の「唐詩三百首」小型シート(画像1番目)について興味を持たれた方も多いと思います。
 なお、切手のタイトルは300首ですが、実際に印刷されているのは、切手部分6首、シート地のマイクロ文字印刷部分92首の合計98首のようです。

 記事によれば、別売の特殊ペンで詩をなぞると、朗読音声が流れるとのこと…。実際にはどんな感じなのか…。
 何とかその特殊ペンを入手することができましたので、ご報告します。
 画像2番目が、その特殊ペンと付属品です。真ん中の白い縦長の物体が本体です。本体にもスピーカーが付いているほか、インナー型のヘッドフォンも附属していました。

 説明書が中国語で書かれているため、最初は使い方が判らずに、ちょっと苦労しましたが、色々試して、やっとスピーカーから詩が流れてきました。
 朗読される詩自体は、ペン本体に音声Poem2データ(後でペンをパソコンにつないで調べたら、AGI形式という聞き慣れないファイルでした。)に記憶されており、ペンの先端をシートに当てると、その位置を読み取って該当する詩を流してくれます。文字をなぞる必要はなく、ポッと触れるだけで読み取ってくれます。
 おそらくは、ペン先のセンサーが切手のデザインの一部やシート地のマイクロ文字を読み取って位置を判断する仕組みでしょうが、反応は結構正確です。何度やっても、同じ場所からは同じ詩が流れてきます。(画像3番目)
Poem3 また、非常に不思議なことに、切手部分については、文字や絵柄がある部分はもちろん、背景の無地部分にペンを当てたときも、正確に判別してくれます。無地部分といってもメタリックなインクで薄い色が付いていますので、肉眼では判らない細かい模様でもあるのかもしれません。

 ちょっと試してみるつもりが、意外と面白く、1時間近く楽しんでしまいました。


 

| | コメント (0)

2009年11月27日 (金)

最小の立体切手

Sheetmor このところ、各国から立体印刷(レンティキュラー印刷)切手の発行が相次いでいますが、先日、モロッコからも画像のような切手が発行されました。

 ちょっと見ると全体で1枚の切手のようですが、「額縁」部分の内側に型抜きが施されており、切手本体のサイズは縦37mm×横30mmしかありません。2007年のフランス発行のものを若干下回り、歴代の立体切手・レンティキュラー印刷切手の中で最小となりました。

 なお、「額縁」部分を含めた全体のサイズも縦45mm×横38mmしかなく、もしこれを小型シートとして考えれば、世界最小の小型シートになるかと思います。

| | コメント (0)

2009年11月26日 (木)

スウェーデンの限定発行切手

Swedentri 画像の三角切手9枚入りシートは、スウェーデンが9月に発行したものです。

 正三角切手で、頂点の部分の目打ちだけが少し大きくなっている、一種の変則目打切手ですが、それ自体は、最近ちょこちょこ見かけるタイプで、それほど珍しくはありません。

 問題は発行枚数で、郵趣サービス社の資料が正しければ、限定2万シートとのことです。スウェーデンという収集家の多い国の切手としては、異常に少ないです。
 今なら、比較的入手しやすいですが、すぐに品切れになるかと思います。興味のある方はお早めに入手されることをお勧めします。

| | コメント (0)

2009年11月24日 (火)

完集・1974年のセルフ糊切手

Selfuk10 イギリスのセルフ糊式切手については、公式発行の20年以上前の1974年に、切手付封筒のプライベートオーダー制度を利用して作られたものがあることは、以前から、私のHPの「世界の変わった切手たち」のコーナーでもご紹介したとおりです。

 何しろプライベートに作られたもので、一般のカタログには載っていないので、全部で何種類作られたのか、ハッキリしませんでしたが、複数のイギリスの切手商から情報を得て、何とか全種類を集めることができました。全部で4タイプ、合計26種もあります。
 他のコレクターの参考のため、全種類をHPの方に載せましたので、ご覧下さい。なお新しく入手した実逓カバーも展示しています。

 TYPE Iの最低額面(1/2P)は大量に作られたみたいで、10枚ブロック(画像参照)も入手できました。しかし、他は製作(発行)された数も少なく、結構高額で売られています。特に少ないのは、TYPE IIIの大型の長方形切手6種ですが、ebayで格安で入手できたのはラッキーでした。
 また、TYPE IVの円形切手については、最高額面(5P)が900枚しか作られていないそうです。

http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp8/self-uk.html

| | コメント (0)

2009年11月 2日 (月)

チェコの4番目のホログラム切手

Holo1 今年発行された、チェコ共和国のホログラム入り切手(ヨーロッパ切手:ヨーロッパ各国が毎年統一テーマを決めて発行する切手)が届きました。
 画像のとおり、ホログラムは切手本体ではなく、シート下部の耳紙(シート周囲の白い部分)に付けられています。

 このようなタイプのホログラム切手は、「郵趣」誌の世界新切手ニューズでは判らないので、注意が必要です。
 参考までに、過去の発行例は、次のとおり3例あります。
  1)2004年 EU拡大
  2)2004年 ヨーロッパ切手
  3)2005年 ヨーロッパ切手
 今回は4年ぶり、4例目の登場となりました。

Holo4Holo2Holo3 

| | コメント (0)

2009年11月 1日 (日)

ブータンの機械印?

Bhutan5y 昨日の「切手市場」は楽しめました。午前中は混み合っており、ご来店いただきました方とゆっくりご挨拶もできず、済みませんでした。午後は一転して暇になりましたが、全体としては、交通費+宿泊費+出店料+αの売上があり、ホッとしております。
 今回、カバー類の売れ行きが良かったので、もし、次回出店の機会があれば、手持ちのカバー類を整理してもっと持っていこうかと思っています。

 ということで、昨晩、部屋の隅にしまったままになっていた、ブータンのバインダーを見ていましたら、面白いものが出てきました。
 画像の三角切手のカバーですが、珍しいのは、切手ではなく消印の方です。何か機械印のようなデザインで、標語部分に"SECOND FIVE YEAR PLAN 1966-71"、局名・日付部分は、プンツォリン(Phuntsholing)局、1966年11月7日です。
 ブータンの実逓カバーは何通も持っていましたが、こんなデザインは初めてです。消印の位置からして、機械印ではなく、機械印のデザインを真似た手押し印だとは思いますが、標語付きというのは非常にインパクトがありますね。

| | コメント (0)

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »