異国同居型切手のリスト
1976年発行のジョイント発行小型シートを発見・購入しました。いわゆる、異国同居型小型シートで、Ascention,St. Helena,Tristan da Cunhaの英領3地域の切手が3枚、1つの小型シートに収まっています。
このタイプの小型シートは、最近では毎年何件かずつ発行されていますが、1970年代はノーマークでしたので、見つけたときは少し驚きました。価格はそれほど高くなく、今からでもインターネット等で購入可能です。
異国同居型の切手には、このような同居型小型シートが多いですが、2種が連刷になったタイプや、1枚の切手が2国で使える共通切手のタイプもあります。
なお、異国同居型小型シートについては、海外の専門収集団体(The Joint Stamp Issues Society)では、"siamese"と呼んでいるそうです。直訳すると、「シャム双生児」ですが、同居型シートは2カ国だけとは限らないので、日本語では「異国同居型」と呼ぶことにします。
この機会に、手持ちの切手を整理して、例によってリストを作りました。興味のある方は、ご利用下さい。
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コメント
こんばんは。同居型小型シート(連刷シート)のリストを拝見しました。こうやってみるとけっこうありますね。記事にありました3郵政同居小型シートは私もノーマークでした。しかし、いつも思うんですが会計処理はどうするんでしょうね?。
それとオーストラリアとその属領でありますクリスマス島、豪領南極地方、ココス島(キーリング島)、ノーフォーク諸島の計5郵政による同居型小型シートが8月4日に発行されました。日本で言えばふるさと切手の寄せ集めみたいなものではあるのですが。これも、ただ今現物の到着待ち状態です。
http://www.stamps.com.au/shop/stamps/species-at-risk
投稿: 椙山哲太郎 | 2009年8月22日 (土) 01時46分
こんにちは。
おっしゃるとおり、同居型切手も結構増えてきましたね。リストの作成も、最初は「数が少ないのですぐ出来るだろう」と思っていたのですが、実際には3時間以上かかりました。
また、オーストラリアの情報もありがとうございます。新切手ラッシュで嬉しい悲鳴です。
投稿: 荒牧 | 2009年8月22日 (土) 13時46分