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2009年8月

2009年8月25日 (火)

2番目の「隕石」混入切手

Meteonor1 画像上は、ノルウェーが6月に発行した、ヨーロッパ切手ですが、この切手には隕石の粉が混入されています。
 隕石入りの切手といえば、2006年にオーストリアで発行されたものが有名ですが、それに続く、2番目の例となります。
 隕石粉の混入箇所は、切手の隅にある白い丸の部分で、ここに数粒の粉が付けられています。画像下は、拡大画像ですが、お判りになるでしょうか。
Meteonor4
 参考までに、ノルウェー郵政の資料を引用します。
"Real meteorite dust has been sprinkled beside the country name on both stamps. Meteorites are about 4.6 million years old, much older than the oldest rocks that have been found on earth."

 なお、同時に小型シートも発行されていますが、こちらにも同様に隕石粉が混入されています。

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2009年8月24日 (月)

タイの円形Pスタンプ

Thaipanda1 昨日紹介した3-D切手と一緒に購入した、タイのパンダ切手(赤ちゃん誕生)です。(画像上)

 2005年発行のパンダ切手をベースに、今年になって作成・発行されたP-STAMP(オリジナルの図案を組み入れることの出来る、プライベートオーダー切手の総称)だとのことで、縦列の左から1、3列目の計4枚が正規の切手、2.4列目の計4枚がタブ(切手に付属した、切手と同じ形だが切手としては使えないシール)になっています。
 変形切手のP-STAMPは、フランス(ハート形)やカタール(円形)から発行されていますが、どちらもタブ部分は四角形です。またイギリスからはタブ部分が円形のP-STAMPが発行されていますが、切手部分は四角形です。
 円形切手と円形タブの組み合わせは、初めて見ました。

 …と思った直後、同じ切手商で同様のP-STAMPをまた発見しました。こちらは、2006年に発行されたものということです。(画像下)
 海外で発行されたP-STAMPについては、情報が不完全なので、探せばまだまだ変わったP-STAMPが見つかるかも知れません。
Thaipanda2

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2009年8月23日 (日)

タイのレンティキュラー印刷切手

Thai3d1 タイが8月に開催した、切手展"Taipex 09"を記念した、レンティキュラー印刷切手(立体印刷切手)が届きました。

 タイの伝統の人形劇を描いた切手で、後述のプレゼンテーションパックの説明書きによると、1)タイ最初の3-D切手。2)初めてビデオ画像が使用された。3)世界で初めて、(セルフ糊でない)裏糊付き、目打入りの材料に印刷された、という特徴があるそうです。
 2)については、確かに動きがきめ細かく、10段階ぐらいに分かれているようです。3)については、裏糊付きというのは世界初ですが、目打入りのものは既に北朝鮮等から発行されていますので、残念ながらこの点は世界初ではありません。
Thai3d2
 1番目の画像は単片4種シートで、これが2種類発行されています。
 2番目の画像は、小型シートです。
 どちらも切手の上に四角い消印のようなものが印刷されていますが、これは消印ではなく、切手の表面に保護膜が貼り付けられており、そこに「この保護膜を取り除いて下さい。」という旨の説明書きが印刷されているものです。

 なお、同時に、小型シートの目打入と無目打を各1枚ずつ収納したプレゼンテーションパックも発売されていますが、こちらには保護シートは付いていません。
 さらに、無目打のプルーフシートも入手しました(3番目の画像)。これは、切手展の会場で3,000バーツ以上買物をすると1枚入手できるものだったようです。画像でお判りのとおり、周囲に白いマージンが付いているほか、材質が少し厚く、裏糊も無いといった特徴があります。
Thai3d3
 単片4枚シート2種(保護膜付)、小型シート(目打有・保護膜付)、プレゼンテーションパックの小型シート(目打有・保護膜無+無目打・保護膜無)、プルーフシート(無目打・保護膜無)と、結構な種類が発行されましたが、タイ切手は単価が安いのが救いです。ただし、最後のプルーフシートだけはそれなりの値段がします。


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2009年8月21日 (金)

異国同居型切手のリスト

Joint1976_2  1976年発行のジョイント発行小型シートを発見・購入しました。いわゆる、異国同居型小型シートで、Ascention,St. Helena,Tristan da Cunhaの英領3地域の切手が3枚、1つの小型シートに収まっています。

 このタイプの小型シートは、最近では毎年何件かずつ発行されていますが、1970年代はノーマークでしたので、見つけたときは少し驚きました。価格はそれほど高くなく、今からでもインターネット等で購入可能です。

 異国同居型の切手には、このような同居型小型シートが多いですが、2種が連刷になったタイプや、1枚の切手が2国で使える共通切手のタイプもあります。

 なお、異国同居型小型シートについては、海外の専門収集団体(The Joint Stamp Issues Society)では、"siamese"と呼んでいるそうです。直訳すると、「シャム双生児」ですが、同居型シートは2カ国だけとは限らないので、日本語では「異国同居型」と呼ぶことにします。

 この機会に、手持ちの切手を整理して、例によってリストを作りました。興味のある方は、ご利用下さい。

 異国同居型ジョイント発行切手リストのダウンロード(Wordファイル)

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2009年8月20日 (木)

示温インク切手のリスト

Thermo 私のホームページの「世界の変わった切手たち」の中の、温度で色が変わる切手(示温インク切手)のコーナーをリニューアルしました。

 パッと見てお気づきのことと思いますが、英語の説明を併記しました。最近、海外の収集家とのお付き合いが増えてきましたので、今後は少しずつバイリンガルにしていきたいと思っています。
 また、これに合わせて、示温切手リストも作成しました。上記のページからダウンロードできます。こちらも英語を併記しています。

 なお、画像の切手は、マーシャル諸島が2003年に発行した、示温切手らしき切手です。スコットカタログには色が変わる旨の記述があります。しかし、実際に購入して色々試しましたが、私の切手では変化は確認出来ませんでした。
 このように示温インクは、たまに上手く変化しないことがあるようです。今回作成のリストには掲載していますが、ご購入される際はご注意下さい。(結構高い切手です)

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2009年8月18日 (火)

北朝鮮の立体印刷切手

Nkorea3d こんにちは。
 少しご紹介が遅くなりましたが、2008年に発行された、北朝鮮発行のレンティキュラー印刷切手をご紹介します。

 図案は、どこかの庭園らしいのですが、具体的な場所は判りません。
 最近発行が続くシャープな感じの、第2世代のレンティキュラー印刷切手とは異なり、全体的な雰囲気はレトロで、第1世代の「立体印刷切手」に近いものがあります。セルフ糊式でもありませんので、第1世代に分類しても良い感じです(切手部分に目打があるのは、第2世代の特徴ですが…)。
 値段は1枚1,000円以下で、リーゾナブルだった記憶があります。

 なお、今月になって、タイから、第3世代というべきレンティキュラー印刷切手が発行されています。何でも世界初の「裏糊式」のレンティキュラー印刷切手だそうです。
 現物が届いたら、またご紹介します。

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2009年8月16日 (日)

トルコの八角形切手のバラエティ

Turkey1_2  Turkey2
 お盆休みで少し時間が出来たので、昨年購入した、トルコの八角形切手のロットを整理しました。パッと見たところ、セット崩れの単片や、非実逓カバー、状態の悪いアイテム等の集まりで、はっきり言ってあまり期待はしていませんでした。
 でも、ちゃんと見てみるものですね。3点ほど「お宝」を発見しました。

 1点目は、偽造切手のカバーです(画像1番目)。この八角形切手には、目打が11.5の偽物(真正品は13)があることは、スコットカタログ等の大抵のカタログに記載されており有名です。しかし、その偽物の実物を見たことがありませんでした。たまたまロットの中に目打ちの怪しいものがあったため、以前切手の博物館でコピーした専門カタログの記述と比べて偽物と確認しました。
 偽物の特徴は、1)目打が粗い(11.5)、2)図案が全体的にシャープ、3)左端の枠線内の模様の傾きが真正品と逆(画像2番目参照)、という点で識別できます。

Turkey3 2点目は、目打のエラーです(画像3番目)。耳紙の右下コーナー部分の紙が折れ曲がっていたため、目打のラインが乱れています。

 3点目は、TYPE IIの耳紙付です。(画像最後)
 この切手には、最初に印刷されたTYPE Iと、増刷されたTYPE IIがあることが一部で知られています。TYPE IIの方が全体的に薄い感じの色合いということですが、その区別は容易ではありません。
 しかし、TYPE Iは12面シート、TYPE IIは45面シートで刷られたたため、フルシートでは容易に区別がつきます。
 また、TYPE IIの耳紙部分には、×印(目打や裁断を付ける際の見当線、通称:トンボ)が付いていますので、耳紙付きであれば単片でも区別が簡単です。
Turkey4

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2009年8月10日 (月)

リビアのホログラム切手

Libyaholo リビアで2001年から2004年にかけて発行されたホログラム切手を全種入手できました。
 画像はその内の最初の一種ですが、切手の背景に雲状のホログラム模様が現れ、怪しい豪華さを醸し出しています。

 リビアのホログラム切手の存在は以前から知っていましたが、スコットカタログや「郵趣」誌の記録が不完全だったため、その全容は不明でした。
 しかし、先日、ebayに「リビア」専門を自称するスイスの切手商が出品していたため、全種類の入手が出来ました。

 参考までに、リストアップすると、次のとおりです。
2001年9月1日 革命32周年(画像)
  16種シート+小型シート2種
2002年9月1日 革命33周年
  16種シート+小型シート2種
2003年3月2日 人民主権宣言
  6種シート
2004年12月20日 人物(Khairi Khaled Nuri)
  1種(4枚のミニシートで発行)

 なお、2001年、2002年の小型シートは、金箔・銀箔切手ですが、額面部分にホログラムが施されています。判りにくいのでご注意下さい。また、16種シートについては同図案の切手帳も発行されていますが、これらの切手帳にはホログラムはありません。

  
  

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