2番目に小さな切手
昨日ご紹介した、コロンビアの三角切手と同時に落札したアイテムをご紹介します。
画像は、コロンビアのBolivar州が1863年に発行した切手で、世界で2番目に小さい切手(13mm×11mm)として知られています。
このサイズの切手は3種類あり、この緑色の10c切手の他に、赤色の10cと同じく赤色の1p切手が発行されています。その内、赤色の2種はカタログ評価も安く、入手はそれほど難しくありません。しかし、緑色の切手はかなり高価で、スコットカタログの2009年版では、使用済みでも$550もします。
以前、某切手商で売られているのを1回見たことがありましたが、高価だったので、購入を見送ったことがあります。それから数年後…やっと入手できて嬉しい限りです。残念ながら右下のマージン(注:切手周囲の余白のこと)が若干欠けていますが、マージンが完全な物はかなり高いので手が出ません…。
なお、この切手は、14種類のバラエティがあり、この切手はそのType4だそうです。コロンビア切手の専門収集家ではないので、深入りはするつもりはありませんが…。
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