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2009年6月28日 (日)

最小の切手の実逓カバー

Small もう一つ、重要な19世紀アイテムのご紹介を…。

 画像は、メクレンブルク・シュバリーン大公国(現在のドイツの一部)から発行された、世界最小の切手の「単片使用のカバー」です。
 この切手は、1/4シリングの小さな切手が4枚1組で発行され、通常は4枚で1シリングの切手として使われました。そして、端数の必要な場合にのみバラバラに切り離して使われました。そのバラバラの単片が、11.5mm×11.5mmの世界最小サイズとなっているという、ちょっと特殊な切手です。

 このタイプの切手は、合計3種発行されました(スコットカタログNo.1,4,5)。そのうち、No.4はかなりの珍品ですが、No.1と5はそれほど珍しいものではありません。しかし、単片にバラして使用された実逓カバー(実際に郵便に使われた封筒)は、かなりの珍品で、ずっと探していました。
 今回入手できたのは、この切手の単片使用例として知られる、切手付き封筒への加貼使用例です。また、裏面には中継印及び到着印らしきものも押されています。
 貼付された切手は、残念ながら一番安いNo.5で、しかも消印が切手部分にだけ押されて、封筒の印面部分はペン消しになっているのが少し残念ですが、結構リーゾナブルな値段で購入できました。

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コメント

 いいものを入手されましたね。単片にバラして切手付き封筒へ加貼使用された例があるというのは存じていますが、お目にかかったのはこれが2通目です。使用例としてもルックス的にもかっちょええので率直に素晴らしいと思います。

投稿: 椙山哲太郎 | 2009年6月28日 (日) 23時54分

こんにちは。
このタイプのカバーは、以前椙山さんのブログでも紹介されていた「ひろしま切手博物館」や、目白の「切手の博物館」の収蔵品で画像だけは見たことがありますが、実物を手にすると、また感慨深いものがあります。
http://yushu.or.jp/museum/kikaku/kikaku2/0101.htm

投稿: 荒牧 | 2009年7月 1日 (水) 02時04分

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