香り付きのPスタンプ、ゆうペーン
久しぶりに、外国のPスタンプ(オリジナルの図案を使える、セルフオーダーの切手)を作りました。画像の、イスラエルの切手2種です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、これらは「香り付き」の切手です。切手の印面を少しこすると、バラの切手の方はバラの香りが、シクラメンの方はシクラメンの香りが、ただよってきます。
「シクラメンのかほり」と言えば、有名なヒット曲ですが、その当時は「花屋で売っているシクラメンには香りがない」と物議を起こしていました。その後、ヒット曲をきっかけに品種改良され、今では香り付きのシクラメンも売られています。しかし、元々シクラメンの原種には香りがあったそうで、それを一旦は香りを消す品種改良をし、その後また香りを復活させる品種改良をしたということだそうです。
ちなみに、香り付きのPスタンプは、以前にも韓国から発行されています。
もう1つ、香り付きアイテムの話題を…。
画像の切手帳(ゆうペーン)は、表紙に書かれているとおり、ズバリ「香り付きゆうペーン」として、平成4年に発売されたものです。
この切手帳は、当時の郵政省が公式に発行したものではなく、七尾郵便局が独自の企画で発売したものです。また、香りが付いているのは切手ではなく、表紙の方です。おそらくユリの香りだと思いますが、今でもほのかな香りが残っています。
「香り付き切手」ではありませんので、厳密には私の収集範囲からはずれますが、切手商の人に見せられて、話の種に買っておいたものです。
中を開くと、当時発行されたクロユリの切手が10枚綴じ込まれています。(画像下)
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