北京変わり種切手五輪(7)変則六角形
こんにちは。久しぶりの「北京五輪切手」の紹介です。オリンピックが閉幕して既に2カ月が経ちましたが、チョコチョコと面白い五輪関係の切手を入手していますので、少しずつご紹介していきます。
画像の小型シートは、マカオが発行した北京五輪記念切手ですが、スゴイ形としか言いようがありません。一応、六角形切手ということになるのでしょうが、とにかく変則的です。
ところで、この変則六角形にはそれなりの意味があることに気付かれましたか?シート地の模様に注目すると、何やら鉄骨のような物が走っていますね。そうです、この小型シートは、オリンピックのメインスタジアムである通称「鳥の巣」を近くで見たものを図案にしています。そして、張り巡らされた鉄骨で囲まれた一部分の形をそのまま切手にしたのです。
「なるほど」と唸りたくなるようなアイデアですね。でも、もしこのアイデアのまま「鳥の巣」の鉄骨模様をそのまま連刷切手にしたら、もっとスゴイ変形切手が誕生したのに…と考えて少しだけ残念に思うのは、私だけでしょうか。
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