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2008年8月

2008年8月18日 (月)

SAPOA共同発行切手(第1弾)のドタバタ

Sapoa 昨日のブログでお話しした、UAE発行の正三角切手のように、数カ国の共同発行(ジョイント)切手の一部だけが未入荷になると、収集家としては本当に困ります。

 共同発行切手といえば、2004年のSAPOA(南アフリカ郵便管理機構)が発行した鳥図案の六角形切手のドタバタが思い出されます。
 この共同発行切手は、SAPOAの加盟国の内8カ国の「国鳥」を図案にした小型シートで、上部の"FIRST SAPOA JOINT STAMP ISSUE"という表記が、その意気込みを感じさせてくれます。

 この、第1弾の当初の発行予定国8カ国は、次の通りです。
 (1)ボツワナ
 (2)ナミビア
 (3)スワジランド
 (4)南アフリカ
 (5)ザンビア
 (6)マラウイ
 (7)ジンバブエ
 (8)アンゴラ

 しかし、実際に日本の切手商に入荷したのは、(1)~(5)の5カ国分だけだったようです。しかも、その内の、南アフリカのシートの販売価格は5,700円、ザンビアは5,200円という高額です(販売価格は、「郵趣」誌による)。 
 残りの3カ国の内、(6)マラウイと(7)ジンンバブエについては、私は海外の切手商から購入しましたが、何と、マラウイ(画像)のシートの発行枚数はわずか1500枚だったそうです(値段も結構なものでした)。これでは、日本に輸入されなかったのは仕方ありません。

 最後に残った、(8)アンゴラですが、上記の海外の切手商に「アンゴラの在庫はないのか?」と問い合わせたところ、「切手の印刷は完了していたが、結局「不発行」になった」との回答が返ってきました。
 こういった国の切手の発行は、エージェントの業者が企画しますので、切手の印刷が終わっても、最終的に発行の許可が下りずに不発行になることは珍しくありません。

 それにしても、収集家泣かせの共同発行切手です。
 SAPOAからは、2007年に第2弾の共同発行切手が発行されましたが、今度は変形切手ではなかったので、正直ホッとしております。

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2008年8月17日 (日)

UAEの正三角形切手

Uaetriangle 郵趣サービス社ショールームでの収穫を、もう一つご紹介します。

 画像は、2006年にUAE(アラブ首長国連邦)が発行した、「湾岸協力会議25周年」記念切手です。
 この記念切手は、関連6カ国(UAE、サウジアラビア、オマーン、クウェート、カタール、バーレーン)の共同発行で、無目打小型シートと共に発行されました。しかし、その内のUAE発行分だけがズッと未入手だったのです。

 UAEの新切手は、なぜか2年遅れぐらいで入荷する時があり、なかなか入手のタイミングが難しいです。今回の共同発行切手の場合も、他の5カ国の切手は入荷済みなのに、UAEだけが抜けたままになっていました。
 このように、共同発行切手で1カ国だけが抜けているのは気分が悪いものです。

 そして、今年に入ってようやく「郵趣」7月号(P64)に掲載されたと思ったら、なぜか小型シートだけの入荷だったらしく、単片切手の写真と販売価格は載っていませんでした。私が利用している変形切手の自動発送サービスでも送られて来ません(8月現在)。また、大阪のフジスタンプでもこの切手は小型シートしか入荷していませんでした。

 ということで、ebayでの入手を試みたのですが、どうもこの切手は世界的に品不足らしく、現地の店が20面シートを1枚約$200というとんでもない高額で出品しているだけで、単片切手は出品されていませんでした。1カ月ぐらい探しても入手の目途が経たず、「最悪の場合は20面シートを$200で買うか」と思いはじめていたところだったのです。

 こういった経緯があったため、先日、ショールームの新切手コーナーの「郵趣7月号掲載分」のところに、ごく自然にこの正三角切手が展示されているのを見た時は、本当に目を疑いました。しかも値段は100円と、至ってリーゾナブルです。
 郵趣サービス社の場合、ショールームと通販部門の在庫は異なると聞いたことがありますので、おそらく両者の輸入ルートに微妙な違いがあり、たまたまショールームだけに、この単片切手が入荷したのでしょう。
 しかし、同じ会社なのですから、ショールームに入荷しているのなら、せめて自動発送の会員だけにでも、通販の取り次ぎをしてくれるといった配慮が欲しいものです。

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2008年8月16日 (土)

まさかの収穫

Snake_2 先日、東京の美術展(フェルメール展)を見に行った帰りに、切手の博物館へ寄ってきました。
 いつものとおり、郵趣サービス社のショールームで新切手を物色した後、別コーナーのウィンドーを見ると、目を疑うような切手が売られているではないですか。

 ズッと探していた、1987年発行のギニア・ビサウの菱形切手のセット(画像はその内の2枚)です。即購入したのは、言うまでもありません。

 「なんだ、この切手なら良く見かけるよ」と思わないで下さい。よく見かけるのは、ポルトガル領ギニアが1963年に発行した菱形切手のセットです。この切手は、それに国名("bissau"の文字が追加)や額面等が加刷されたものです。
 スコットカタログにはきちんと収録されています(696-702)が、切手の画像はなく、加刷の文字だけが紹介されています。そのせいで、私自身、この切手の存在に気づかず、2~3年前に、偶然、ミッヘルカタログで見つけました。それ以来、ebay等で探していたのですが、なかなか入手の機会がなかったものです。
 カタログ評価ではソマリ・コーストが大昔に発行した菱形切手の方が高いですが、入手の難しさでは、この加刷切手が菱形切手の最難関でしょう。

 郵趣サービス社は、新切手には強いですが、既発行の外国切手の品揃えはそれほどでもありません。そこで、これほど珍しい切手を入手できるとは、期待をしていなかっただけに、嬉しさもひとしおです。
 また、今回の切手はそれなりの値段だったのですが、スコット評価と比べると、3分の1ぐらいの「格安」でした。私の手持ちのスコットカタログは1999年版と古いので、最近、値下がりしたのでしょうか??


 

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