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2008年7月21日 (月)

ポリウレタン切手のガッカリと発見

Addidas2 前回紹介した、オーストリアのEURO2008決勝戦切手と一緒に、「ポリウレタン製」の円形切手も何枚か追加注文しました。

 ところが、届いた切手のコンディションが悪くてガッカリ。夏の暑さのせいか、それとも郵送中の振動のせいか、切手本体と裏の剥離台紙が数ミリずれてしまっていたのです。

 「これでは、コレクションとしての保存はできないな」と思いながらよく見ると、新しい発見をしました。
 この切手は、いわゆる「セルフ糊」式のシール切手だと思っていましたが、厳密にはセルフ糊部分は「両面テープ」なのです。画像は、その両面テープ部分をそーっと剥がしたものです(何か細菌の顕微鏡写真のようですが…)。
 また、この両面テープを剥がした後の切手の裏面は、布が貼られていることも判りました。したがって、隠れた布製切手でもあります。

 この切手は、次のような素材の多重構造だということになります。
 ・表面のコーティング(樹脂?)
 ・ポリウレタン
 ・布
 ・両面テープ
 ・剥離台紙

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・特殊な材質の切手」カテゴリの記事

コメント

 仕事が忙しくて手元に同じ切手がありながら積層状態を未確認のまま書き込んでしまう事態をお許しください。
 ポリウレタンの下の布はたぶん不燃布ではないかと。仕事でもこの不燃布(メッシュと呼んでいます)はよく使います。基材の表面にメッシュを全面貼りし、その上にウレタンやモルタルを吹き付けて製品を仕上げます。
 基材と吹付け材どうしが接着しづらい組み合わせの時、プライマー処理と言うのを行います。一種の糊で基材表面に吹き付け乾燥させます。プライマー処理以外ではこのメッシュ貼りを少なからず行います。
 メッシュの利点は接着性を高めること以外に、基材と吹付け材の伸縮率が異なる場合の剥離を防ぐこと、製品全体のひずみ(経年変化)を抑制すること、製品自体の強度(主として引っ張り強度)を増強することなどがあげられます。
 そのうち、自分も手持ち品を1枚剥がして確かめてみますね。いや、発行当初から切手が凹型に反ってるなあとは思っていたので。

投稿: すぎやま | 2008年8月18日 (月) 02時01分

情報ありがとうございます。
たぶん、布部分は椙山さんのおっしゃるとおり、「不燃布」でしょうね。

でも、この不燃布と「両面テープ」との相性は良くないようです。両面テープの粘着力が弱いせいか、ちょっと力を入れれば剥がれてしまいます。
この切手のカバーから、ごく近い将来、切手が剥がれてしう危険性を感じているのは私だけでしょうか…。

投稿: 荒牧 | 2008年8月18日 (月) 12時13分

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