貴重な4枚ストリップ
先日(6月13日)で紹介したニュージーランドの伝書鳩郵便切手ですが、また、貴重な関連アイテムを入手できました。
画像の正三角切手の4枚ストリップ(切手が一列につながった状態のもの)は、先日紹介の青色切手と同時に発行された赤色切手です。青色切手(額面6d)はオークランドから島への送達、赤色切手(額面1sh)は島からオークランドへの送達に使われ、風向きの関係からか、島からの送達の方が倍の料金になっています。料金に反比例して、発行枚数も、青色10,000枚に対して赤色は5,000枚と半分になっています。
というわけで、赤色切手は、数が少ないため単片でも入手は結構難しいです。しかも、ペア以上のものとなると、運とお金の両方がなければ入手できないという感じです。これがebayでわずか$50ちょっとで落札できたのは、ものすごくラッキーでした。(普通に買えば、単片1枚だけでも2万円ぐらいします。)
また、この三角切手は、初期の目打入三角切手としても貴重な存在です。当時の技術では三角切手に目打を入れるのは難しかったらしく、郵政庁の発行した三角切手で初めて目打が入ったのは、1908年のエクアドルのものが最初と、非常に遅かったのです。ローカル郵便の三角切手でも、この伝書鳩郵便切手の前にはドイツとスェーデンで発行された三角切手に目打入が見られる程度です。
ということで、初期の目打入三角切手としての価値を考えた場合、単片よりも目打がハッキリ判るペア以上の状態が好ましいのです。

















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