« 北京変わり種切手五輪(3)織物切手 | トップページ | 今年最大の成果 »

2007年12月21日 (金)

渋いカバー2点

Covernko このところ、立体(レンティキュラー)印刷切手だの、CD切手だのと、派手な変わり種切手の話題が続いたので、今回は玄人好みの渋い実逓カバーを2点紹介します。

 最初は、北朝鮮の円形切手のカバーです。「また北朝鮮か」と思ったかも知れませんが、これはひと味違います。
 市場に出回っている北朝鮮切手の実逓カバーのほとんどは、いかにも郵趣家が作成しました(フィラテリックカバーと呼ばれます。)という感じの、全種をセット貼りにした国際便(中国宛)のものです。
 しかし、画像(上)のカバーは、1999年発行の干支切手1種貼りの国内便カバーです。宛名も朝鮮文字ですし、消印も西暦ではなく主体暦(チュチェ暦)表示のものです。たまたま即売会で入手しましたが、なかなか気に入っています。

 2点目は、最近、(ebayではない)オークションで入手したばかりの、トルコの八角形切手の1枚貼り実逓カバーです。(画像下)

Octtur この切手は、19世紀終盤に発行された切手なのですが、それほど希少なものではなく、未使用5枚セットは数千円で手に入ります。
 実逓カバーの入手についても、少し苦労しますが、ちょこちょこオークションで見かけます。しかし、入手できるカバーは5種セットが貼られたフィラテリックカバーばかりで、しかも宛名がアルファベットで書かれています。

 そこで、宛名がアラビア文字で書かれた1枚貼りの実逓カバーをずっと探していたのですが、やっと縁あって入手できた次第です。
 画像では少し判りにくいですが、消印も何とか読めますし、裏面には複数の到着印も押されています。

|

« 北京変わり種切手五輪(3)織物切手 | トップページ | 今年最大の成果 »

・変わった形の切手」カテゴリの記事

*19世紀の変形切手」カテゴリの記事

コメント

 北朝鮮の干支円形切手の実逓カバーはいいですね。私も某即売会で何通かまとめて購入しましたけど、封筒の紙質の悪さの方が気になってしまいました。庶民がどんな生活環境に置かれているのかがわかり過ぎたので。
 トルコの八角形切手のカバーにも唸ってしまいました。荒牧さんは本当に目のつけどころが抜きん出ています。おおいに参考にさせてもらいます。して、この八角形切手は初版と再版がありますが、やはり区別して集めておられますか?。私はめんどくさいので一緒くた・・・・・確かに見た目だけでざっと区別ができるのはわかっちゃいるんですが・・・・・。

投稿: すぎやま | 2007年12月22日 (土) 00時08分

 こんにちは。確かに北朝鮮の封筒の紙質はもろそうですね。

>>この八角形切手は初版と再版がありますが、
>>やはり区別して集めておられますか?

 このことは、某切手商から聞いたことがあるのですが、実は区別の基準をよく知らないのです。
 用紙、目打(スコットカタログによると、目打数11.5の偽物があるそうですね。)、図案、刷色のどれで見分ければ良いのでしょうか?良ければ区別方法を教えて頂けると助かります。
 ちなみに、私の手元の未使用セットを調べると、紙質の違いで大きく次の3つに分かれるようです。
(1)紙質が悪く、目打部分が劣化しそうなもの。
(2)紙質は良いが、色がくすんでいるもの。
(3)紙質は良く、色も白紙に近いもの。
 上記の3つは、並べると刷色も微妙に違います。ただし、(2)と(3)は単に保存状態の違いかもしれません。

投稿: 荒牧 | 2007年12月23日 (日) 14時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 北京変わり種切手五輪(3)織物切手 | トップページ | 今年最大の成果 »