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2007年11月24日 (土)

巨大なオンピース

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  今日、部屋の壁に掛けている絵の交換をしたところ、額縁を入れていた段ボールの中から、切手シートが出てきました(画像左)。香港が、1999年に発行したパンダの円形切手小型シートの未裁断シートです。
 中央に大きなパンダの絵があり、その周囲に10枚の小型シートが配置されているのが分かるでしょうか。

 この未裁断というのは、大きくて場所をとるのが困りものです。香港のこのシートの他に、カナダが毎年出している年賀切手の変形シートや、アメリカ のホログラム切手シート等にも未裁断シートがありますが、保存場所に困ります。通常は丸めて筒のようなものに入れて置いておくことが多いです。
  ところが、このシートについては、丸める訳にはいかない事情がありまして・・・。というのは、これは「実逓」つまり実際に郵便で使われたものであり、紙の 上に貼られているのです(いわゆるオンピース:切手が貼られた封筒等を切手の周囲部分だけ切り取ったもの)。したがって、丸めようとすると下側の紙との関 係でシワがよってしまうため、平らな状態で保存しなければいけなかったのです。
 ということで、額縁を入れていた段ボールの中に入れられていた訳です。

 ちなみに、この「実逓便」の消印は2000年3月30日(画像右、不鮮明ですみません)ですので、発行より少し後です。
 JPS(日本郵趣協会)のイベントで支部のブースで売られていたものなので、おそらく日本の熱心な収集家が香港の収集家に頼んで複数作成したのでしょう。
 残念ながら、エンタイア(郵便物丸ごとが残っている状態)ではないのですが、貴重な(というよりマニアックな)使用例だと思います。

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