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2007年11月

2007年11月29日 (木)

クリスマスの円形切手

Roundsth1_3 こんにちは。前回の書き込みで、先日発行された日本のクリスマス切手のことを、円形のクリスマス切手としては世界最初と書いてしまいましたが、正しくは、円形かつ「シール式の」クリスマス切手としては世界最初の誤りでした。
 原文の方は既に訂正しましたが、お詫び致します。

 で、(シール式でない)円形のクリスマス切手は、おそらく2006年8月31日に発行された、英領・セントヘレナのクリスマス切手6種セットが世界最初でしょう。(画像上・下参照)
Roundsth2_2
 これらは、パッと見るとあまりクリスマスらしい図案には見えないかもしれませんが、マザーグースの「クリスマスの12日」を題材にした、お洒落な切手です。6種セットだったので、1日目~6日目までしか描かれておらず、後半はどうなるのか気になるところですが、今年の9月3日に後半(7日目~12日目)の6種セットの切手が発行されたようです。

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2007年11月27日 (火)

クリスマスの円形シール切手

Roundjap 昨日、恒例となった「冬のグリーティング切手(要はクリスマス切手)」2種シートが、これまた恒例のセルフ糊シールタイプの切手として発行されました。このうち、50円切手のシートの方は、恒例を破って?円形切手となっており、一部で話題になっています。
 変形切手収集家の私としては、実逓カバーも入手したいところですが、実家の姉が発売初日の消印で私宛の葉書を送ってくれました(画像上参照)。感謝です。

 たぶん、円形+シール切手+クリスマス切手という組み合わせは、世界でも最初ではないかと思います。(注:その後、11月8日にアイスランドが先に発行していることが判明しましたので、世界で2番目ということになります。)

 ただし、切手部分ではなく、シート全体の形が円形のシール式クリスマス切手であれば、2004年にロシアから発行されています(画像下)。この切手は、クリスマスツリーを描いた扇型のシール切手を8枚合わせたピザパイのような構成ですが、見てのとおりの可愛らしさで、変形切手コレクターでなくとも1枚欲しくなりますね。
Roundrus

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2007年11月24日 (土)

巨大なオンピース

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  今日、部屋の壁に掛けている絵の交換をしたところ、額縁を入れていた段ボールの中から、切手シートが出てきました(画像左)。香港が、1999年に発行したパンダの円形切手小型シートの未裁断シートです。
 中央に大きなパンダの絵があり、その周囲に10枚の小型シートが配置されているのが分かるでしょうか。

 この未裁断というのは、大きくて場所をとるのが困りものです。香港のこのシートの他に、カナダが毎年出している年賀切手の変形シートや、アメリカ のホログラム切手シート等にも未裁断シートがありますが、保存場所に困ります。通常は丸めて筒のようなものに入れて置いておくことが多いです。
  ところが、このシートについては、丸める訳にはいかない事情がありまして・・・。というのは、これは「実逓」つまり実際に郵便で使われたものであり、紙の 上に貼られているのです(いわゆるオンピース:切手が貼られた封筒等を切手の周囲部分だけ切り取ったもの)。したがって、丸めようとすると下側の紙との関 係でシワがよってしまうため、平らな状態で保存しなければいけなかったのです。
 ということで、額縁を入れていた段ボールの中に入れられていた訳です。

 ちなみに、この「実逓便」の消印は2000年3月30日(画像右、不鮮明ですみません)ですので、発行より少し後です。
 JPS(日本郵趣協会)のイベントで支部のブースで売られていたものなので、おそらく日本の熱心な収集家が香港の収集家に頼んで複数作成したのでしょう。
 残念ながら、エンタイア(郵便物丸ごとが残っている状態)ではないのですが、貴重な(というよりマニアックな)使用例だと思います。

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2007年11月23日 (金)

立体切手加刷のバラエティ

 前回にご紹介しました、ブータンの世界最初の立体切手の「目打入」小型シートですが、私のホームページの「世界の変わった切手たち」のコーナーに正式にアップしましたので、興味のある方はご覧下さい。

 せっかくですので、ブータンの立体印刷切手の加刷バラエティの話題を・・・。

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 上の2つの画像は、1971年に発行された、額面金額変更の加刷がされた切手ですが、この加刷には2つのタイプがあるのです。
 その部分を拡大したのが下の2つの画像です。よく見ると二重線の間隔や"90CH"の字体が異なっていることが判ると思います。
 細かいバラエティも集めたい方は、ぜひ探してみてください。両方揃えるのは結構難しいですよ。
3dbhu33dbhu4


 

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2007年11月17日 (土)

エジプトの立体印刷切手

3d 今日、届いたばかりの変わり種切手の話題です。

 エジプトが最近発行した「中国・エジプト国交50周年記念」の小型シートなのですが、画像(上)ではちょっと判りにくいですが、いわゆる立体切手です。(注:その後、このシートは、正式な切手ではない「記念シート」であるとの情報が入りました。-2008年1月23日)

 立体切手は、1960-70年代にブータン等で数多く発行されました。その当時は「ゲテモノ切手」扱いをされていましたが、今世紀になって2004年にニュージーランドが発行し、その後オランダ、スイス、オーストラリア、フランス等のメジャーな国からの立体印刷(レンチキュラー印刷とも呼ばれます)切手の発行が相次ぎ、今では「定番」化しつつあります。

3d_2 今回のエジプトの立体切手は、ニュージーランド等の切手とは異なり、角度で絵が変わるタイプではなく、絵を立体的に見せるためにレンチキュラー印刷を使っています。万里の長城とスフィンクスが立体的に見えるのは、なかなか迫力があります。

 また、全面がプラスチック製なのに強引に目打穴を入れている点も特筆ものですが、これは、ブータンの最初の立体切手の小型シートにも目打入りのものがありました(画像下)ので、残念ながら世界初ではありません。

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2007年11月16日 (金)

世界最初の木製切手の裏側

Woodgab 昨日の金箔切手に引き続いて、ガボンのネタを。

 ガボンは、世界最初の木製切手(画像上)を1982年に発行したことでも知られていますが、そのバラエティの話です。
 この切手は、セルフ糊シールになっており、裏面の剥離紙を剥がせば糊を付けずに封筒に貼ることができる様になっていますが、この剥離紙に2つのタイプがあるのです。

Photo_2 1つは無地(画像中央)、もう一つはメーカーのロゴらしきマーク入り(画像下)のものです。

 たまたま、違う切手商から購入した2枚の裏側を見て発見したのですが、同様のバラエティは、オランダが2001年に発行した銀製切手でも見られます。他の切手でも探せば見つかるかも知れません。
 ちょっと、マニアックな話題でした。

Photo_4  木製切手といえば、もう一つ。先日、イタリアからも木製切手が発行されました。この木製切手の特徴は、何と言っても、シート(15枚)で発行されている点です。
 ペアや田型ブロック、そして、耳紙(耳木?)付きのものが入手できるのというのが、コレクター心をくすぐりますね。
(注:耳紙とは、切手シートの周囲の余白の紙のことです。)

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2007年11月15日 (木)

0.6gの純金切手

Gimperf1_4 こんにちは。最近、原油高につられるように金の価格が上がっているようですが、切手の世界にも金を使ったものがあることは、ご存じかと思います。
 一般に、これらは金「箔」切手と総称されていますが、最初にガボンが発行したシュバイツアーを描いた金箔切手(左上画像)は、金箔のように薄いものではなく、1枚当たり純金を0.6g(某切手ディーラーの話による)も使った、金「板」切手とも呼ぶべき立派なモノです。現在の金相場は1gあたり約3000円ですので、この切手は、金の価値だけでも約1800円もするということになります。
 ちなみに、この切手には「無目打」もありますが無目打の方が穴がない分、純金の量も若干多いはずですね。
 http://www.aramaki.com/home/stamp/stamp9/g-imperf.html

 ところで、純金量が多いことは、決して良いことづくめではありません。
 というのは、金の価格が切手の価格を上回ると、地金として鋳つぶされてしまう可能性があるのです。実際、1980年の金の高騰時には、この切手の値段より金の価値が高く なったため、かなりの枚数が鋳つぶされたという話です。この切手が他の金箔切手と比べると入手が難しいとされる原因の一つは、ここにあるのです。
 今度、もし、海外の金相場が1トロイオンス(約31g)あたり1000ドル近辺になると、再び切手が鋳つぶされて、ますます市場の在庫が減ってしまうことになりかねません。

Gimperf3_4  また、金箔切手は、金箔部分が裏打ちの紙と密着しているはずなのですが、この切手は金箔(板)の部分がそれなりの厚みを持っているせいか、裏打ちの紙から 剥がれてしまうのです。左中央の画像は、完全に剥がれてしまった裏打ちの紙です。何しろ発行後40年近い切手ですから、長年の間に接着剤が劣化したので しょうか。
 この切手は何枚か持っていますが、どれも裏打ちの紙から、一部ないし全部剥がれてしまっています。

 
Photo なお、実逓カバーも持っているのですが、切手部分をよく見ると、不自然なズレがあります。(左下側の拡大画像)
 おそらくこれは、一度剥がれた金箔(板)部分を接着剤で付け直した跡だと思われます。

 最近、ガラス玉やら真珠やらをくっつけた変わり種切手が登場していますが、30年後、これらの切手が無事にくっついたままであることを願っています。

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2007年11月13日 (火)

中国の絹製切手

1_2  当ブログ最初の話題は、中国発行の絹製切手です。

 絹製の切手は、ポーランドから1958年に発行されて以来、ポツポツと発行されてきましたが、昨年(2006年)中国からも絹製の小型シートが発行されました。
 これを実際の郵便に使用した封筒(「実逓カバー」と言います。)が左上側の画像です。
 中国の切手商の人に頼んで、私宛の郵便に貼付してもらったのですが、よく見ると絹切手のシート上には消印が押されず、サインペンのようなもので線が引かれた(「ペン消し」といいます。)状態で届きました。「ひょっとしたらこの絹切手は、中国本国では本当の切手ではなく、ただの記念品で、消印は押してくれないのかも。」と思いましたが、この点は、どうもグレーゾーンのようです。
 詳しくは、椙山さんのブログをご覧下さい。 http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2007/06/post_37e9.html#comments

Photo_3 今年(2007年)になって、また中国から絹製の小型シートが発行されました。
 前回に懲りずにまた、同じ切手商に頼んで実逓カバーを作ったところ、今度はバッチリとシート上に消印が押されて届きました。(郵便局は前回と同じです。)
 前回はシートの他に他の切手がごちゃごちゃ貼ってあったのですが、今回はシンプルだったのが良かったのかも知れません。

 しかし、この封筒、どちらもサイズが大きいので、整理に苦労するのが難点です。

 

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ブログ始めました

 こんにちは。変形切手収集家の荒牧です。

 これまで、私のホームページの「世界の変わった切手たち」というコーナーで、自分の変わり種切手コレクションを紹介してきましたが、なかなか頻繁には更新できないので、ブログを開設することにしました。

 これまでの「世界の変わった切手たち」のコーナーも、引き続きメンテナンスしていきます。そこで紹介しきれない小ネタや最近入手したアイテム等を、随時このブログで紹介していく予定です。
 よろしくお願い致します。

 なお、コレクターズ会議室は、利用が少ないので、閉鎖予定です。

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