2019年1月 6日 (日)

ユーカリの香り付き&スペインのプレミアムシート

Scentspa

 スペインが昨年11月に発行した、ユーカリの香り付き切手が届きました。
 画像のシートの上部に、ユーカリの葉の形をした変形切手が6枚納められています。
 紙質は少し厚めです。
Glasssspa
 また、スペインでは、通常の切手シートの他に、プレミアムシートという特別シートが発行されることがありますが、これまでは郵政のWebサイトからは直接購入できませんでした。しかし、昨年秋に突然このプレミアムシートも購入できるようになり、便利になりました。
 早速、先日このブログでも紹介した、アセテート製の透明切手(10月発行)のシート(7枚+タブ1枚)や、6月に発行された、チェスの駒型の示温インク切手(温めると駒の色が黒から白になりますのシート(8枚)を購入しました。
 また、2016年3月に発行された、旗付のプレミアムシートも在庫があったので、1シート購入しました。
Chess2spa

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2019年1月 1日 (火)

木製・ナイロンペーパー製の年賀切手

Yearwood
 2019年、明けましておめでとうございます。
 最近は、アジア以外の国からも十二支を描いた年賀切手が数多く発行されていますが、特殊素材製の切手が2種類発行されましたので、ご紹介します。
 画像上は、木製の年賀切手12種シートで、ギニア共和国から発行されました。
 画像下は、ナイロン・ペーパー(切手商ではシルクと表示)製の年賀切手12種シートで、シエラレオネと中央アフリカから発行されました。
 どちらも、海外のエージェントが企画した、いわゆるオムニバス切手の一環としての発行らしく、同一図案で通常の紙製のシートが数か国から発行されています。なぜその内の3か国だけ特殊素材の切手を発行したのかは不明です。
 ひょっとしたら、この3か国以外からも特殊素材の切手が発行されている可能性もありますので、注意しています。
 なお、これらのシートの発行数は、各500シートだけです。
Yearsilk
 

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2018年12月30日 (日)

喜望峰三角切手のIVORY HEAD

Capeivory1
Capeivory2
 数日前に届いたばかりの切手が、画像の1853年発行の喜望峰三角切手(ギボンスカタログの1番切手)です。当時印刷を請け負っていた英国のPerkins Bacon社が使っていたインクの成分の関係で用紙が青く染まてしまったため、カタログでは青味紙と表記されています。しかし、紙ではなくインクに原因があるため切手によって青色の濃度はまちまちで、表面の図案の内インクの少ない人物(女神)部分の裏面は色が薄いことが多いです。
 これは、同時期の英国本国の切手(通称:ペニーレッド、ペンスブルー)でも見られる現象ですが、その中でも、特にはっきりと図案の女王の頭部が裏面に白抜きされたものは"IVORY HEAD"と呼ばれています。喜望峰の切手の場合はHEADではなくBODYですが、同じく"IVORY HEAD"と呼ばれています。
 それほど高価なバラエティではありませんが、今回入手した切手のように図案の細部までクッキリ浮き出ているものはかなり貴重です。喜望峰専門コレクションのオークションで出品されたものですが、予想通り人気が有り、最低値の5倍ぐらいで落札しました。

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2018年12月29日 (土)

スペイン内戦時代のチャリティー切手

Spain1937_2
 画像の型抜き変形切手は、スペイン内戦時代(おそらく1937年発行)のチャリティー切手です。
 内戦時代のスペインでは、内戦被害者の救済チャリティーの一環として、募金のための切手を発行し、通常の郵便料金とは別に郵便物に貼付してもらうことが行われていました。このチャリティー切手は、各地方で様々なデザインのものが発行されており、種類も多いです。その中には、三角切手やひし形切手が存在することは以前から知っていましたが、今年になってたまたま見つけたのが、画像の型抜き変形切手です。ひょっとしたらこれ以外の形も存在するのかもしれません。
 詳しいことは分かりませんが、上側の切手に記されたSRI(SOCORRO ROJO INTERNACIONAL)というのは共産系の救援団体です。また、下の星型の切手のKOMSOMOLというのは、図案の船の名前のようですが、同名の共産主義組織もあるようです。したがって、どちらも当時のソ連の支援を受けていた共和国政府側の地域で発行されたものだと考えられます。
 なお、これらのチャリティー切手は、強制貼付切手と異なり、封筒に貼付する義務はなかく、使用例は少ないです。実は、今年の8月のロンドン旅行で大英図書館を訪れた際に、たまたまスペインの内戦時期の切手のコレクション展示があり、その中に画像下側の星型切手を貼付したカバーを見つけて、じっくり鑑賞してきました。

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2018年12月27日 (木)

バハマのまゆ毛型切手のプルーフ

Bahama1_2

 50年前の1968年にバハマが発行した「まゆ毛型」切手は、いまや変形切手のクラシックともいえますが、そのダイ・プルーフも今年入手しました。一番上の目打入切手が実際発行された切手で、それ以外の6枚の無目打切手がプルーフです。
 スキャン画像でははっきり判りませんが、2種類の用紙に微妙に異なるエッチングで印刷されています。
Bahama2
Bahama3

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2018年12月26日 (水)

イエメン王国の実逓カバー2点

Yemen1a
Yemen1b
 今年の初めにヨーロッパのオークションでたまたま見つけて入手したのが、イエメン王国亡命政府の変り種切手貼りの実逓カバー2点です。
 イエメン王国は、1962年のクーデターによるイエメン・アラブ共和国(北イエメン)の成立後1970年までの間、サウジアラビアに亡命政府を置いており、その間に多くのトピカル切手を発行しました。亡命政府発行切手という性質上、そもそも実逓カバーが存在するかどうかという疑問もあったのですが、一応は存在したようです。
 1通目は、1965年発行の三角切手(画像上)のカバーで、1966年1月28日付で"CAMP MANSUR"の消印(裏面に同じ印で割印)が押されています。差出人は"Brig. Gen. the Prince of Conde"氏で、宛先は"Dr. Harald Vocke"氏となっています。封筒の左上にはイエメン王国通信省と印刷がされていますが、公用の郵便物かどうかは不明です。
Yemen2a
Yemen2b
 2通目は、1967年発行の暫定セルフ糊切手(画像2番目)のカバーで、1969年5月5日付で"AL-MAHABESHAH"の消印が押されています。また、裏面には1通目と同じ"CAMP MANSUR"の消印(割印)と、フランクフルトの到着印が押されています。また、差出人と宛先は1通目と同じですが、差出人のスタンプや宛名の筆跡は異なっています。封筒はこれもイエメン王国通信省のものですが、1通目とはデザインが異なります。

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2018年12月24日 (月)

オーストリア変り種切手のプルーフ等

Austria20181

 2018年も終わりに近づきましたので、今年入手した新切手以外のアイテムをいくつかご紹介します。
 画像上は、2008年にオーストリアで発行された、ポリウレタン製切手とレンティキュラー切手のプルーフ(試作)です。
 左のポリウレタン製切手は額面が"000"、右は"545"(正規の切手は額面"375")となっている点が一番の違いです。また、両者とも個々の切手を取り外すための型抜きがない、無目打状態です。
 また、ポリウレタン製切手については、型抜きのみが無い切手の田型も入手しましたので、併せてご紹介します。(画像下)
 こちらは、プルーフではなく、エラー切手に分類されると思います。
Austria20182

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2018年12月 9日 (日)

スペインの変り種切手色々

Woodtransspa

 スペインでは、先にご紹介したゴム製切手以外にも、ここ数か月の間に様々な変り種切手が発行されています。

 最初の画像左側は、9月に発行された木製切手で、オセアニアを発見した探検家のアルバロ・デ・メンダーニャ・デ・ネイラを描いています。昨年11月に発行された木製切手の続編とも言うべき切手ですが額面は3.3EURと高くなっています。
 最初の画像右側は、10月に発行された、ステンドグラスを描く、アセテート製の透明切手です。画像では判りにくいですが、ステンドグラスの形に型抜きされた変形切手です。
Hamspa
 2番目の画像は、10月に発行された「生ハムの味付き」切手です。Webサイトの説明に"Offset and ham flavour"と書かれているので、ハムの味が付いているのは確かですが、インクに付いているのか、裏糊に付いているのかは説明文だけでははっきりしません。実物の切手が届いて裏面を見ると、裏面に生ハムのような模様が付いていますので、おそらくは裏糊の中にハムの味が付けられているのだと思います。ただ、匂いをかいでみてもそれらしき匂いはしません。
Sandspa
 3番目の画像は、高速列車を描く切手で、黄土色の部分に砂が混入されているものです。これも10月に発行されました。
 

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2018年12月 8日 (土)

世界初のゴム製切手

Rubberspa1
 今や変り種切手大国となったスペインから、9月にまた新たな変り種切手が発行されました。
 発明家のコスメ・ガルシア・サエスの生誕200年を記念した切手で、チョコレート色をしたゴムに凸凹を付けて図案としています。裏面は「3M」の大きなロゴが入った剥離紙が付いているセルフ糊切手です。
 一見するとチョコレートの様ですがゴムなので食べられませんし香りも付いていません。また、ゴム印の様にも見えますが、図案が逆さに彫られてはいないので、ゴム印にもなりません。
 このような切手にどうやって消印をするのか心配になりますが、同時に購入したFDCを見る限り、消印は押されていません。よく見ると、FDCに貼られた切手の右下に丸い穴が空いていますので、ひょっとしたら消印の代わりに穿孔が空けられているのかもしれません。
Rubberspa2
 ちなみにこのコスメ・ガルシア・サエスという発明家は、潜水艦を考案したり、日付入り消印を発明した人だそうです。

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2018年11月19日 (月)

中央アフリカのスクラッチくじ付切手

Macaoscratch

 9月にマカオで開催されたアジア国際切手展の会場で販売された小型シートが届きました。
 全体が寺院の建物の形をした変形シートで、扇形の切手が4枚納められています。これだけでは珍しくはありませんが、シート下部にスクラッチのくじが付いているのが注目されます。"WIN YOUR STAMPS"と書かれていますので、賞品は切手だったようです。

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