2024年11月 1日 (金)

モロッコの木製(複合材料型)切手

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 2024年7月にモロッコから木製切手とその小型シートが発行されました。国王ムハンマド6世の御在位25年を記念した切手です。
 手元に届いた切手を見てビックリ。単純な木製切手ではなく、複数の層が重なって立体的になっているのです。横から撮影した写真をご紹介します。
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 モロッコ郵政のサイトによると、オーク材の薄板(placage de bois de chêne)、金色の金属箔(la feuille d’or premium)、厚紙(le papier graphique)を貼り合わせているそうです。
 私の観察によると、貼り合わせ順は、下から(1)セルフ糊の剥離紙(全面)、(2)オーク材の薄板(全面)、(3)金色の金属箔を施した素材(たぶん紙)(全面)、(4)オーク材の薄板(切手の縁と肖像部分)、(5)肖像を印刷した厚紙(肖像部分)、のようです。
 同時に発売された小型シートは。上述の(1)(2)(3)を貼り合わせたシート地に、後から手作業で(4)(5)を貼り付けています。この小型シートを紹介する動画もあり、貼り付け作業も少しだけ映っています。
 https://www.youtube.com/watch?v=WUXLJlpCawU
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 また、この切手のFDCと昨年12月に発行された透明素材製切手も併せて入手しました。
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2024年10月31日 (木)

オーストリアのトランプ切手

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 2024年5月にオーストリアから発行されたトランプ切手(「郵便」9月号P49参照)を遅ればせながら入手しました。大手トランプメーカーのピアトニック社の200年を記念した切手です。
 厚紙に印刷されたハート、スペード、クラブ、ダイヤそれぞれのAのカードがそのままセルフ糊式の小型シートになったもので、裏面は黄色地にオーストリア郵政のロゴマークがデザインされています(最初の画像参照)。
 それぞれのマークごとに10からAの4枚ずつがセットになって箱に入れられて販売されています。合計20枚ですが、切手(小型シート)として額面(4.5ユーロ)が入っているのはAだけで、他はおまけのカードです(画像2番目参照)。トランプとしては不完全なセットに思えますが、この20枚があれば、オーストリアで人気のシュナプセンというゲームを楽しむことが出来るそうです。
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 カードセット(ハート)が入れられた箱の未開封(表)、未開封(裏)、開封後に展開した物の写真です。
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 なお、別の記事でご紹介しましたが、9月にオーストリアのインスブルックを訪問した際に、現地の郵便局でこの切手が販売されていたので、自分宛に実逓カバーを2通送りました。切手の端に段差があるので消印は不完全ですが、年号は読むことが出来ます。
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2024年10月 5日 (土)

ヨーロッパからの実逓便(スイス(2)・フランス編)

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最終日(9/18)ですが、昨日訪問したサルガンスの郵便局をまた訪問します。
前日は曇りでしたが、この日は晴れて、郵便局前の通りからの景色も楽しめました。

昨日と同じ窓口の女性にお願いしたのが、下の2種類のカバーです。
1通目は2022年に発行されたオーストリア・リヒテンシュタイン・スイスの3か国同居型小型シートです。
実は、9/16にインスブルック局(オーストリア)、9/17にファドゥーツ局(リヒテンシュタイン)で消印を押してもらっていました。最後のスイス切手(右端)は当初チューリッヒの郵便局で押印して差し出そうと考えていましたが、より確実に奇麗な押印をしてくれそうなサルガンスの郵便局にお願いすることに予定変更しました。
2通目は昨日も差し出した、面ファスナー添付切手です。手元に余っていたので、急遽追加で差出しました。
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サルガンスから、チューリッヒへ約1時間の移動です。ここではリンツ社が運営するチョコレート博物館を見学します。巨大なチョコレート・フォンデュ(本物のチョコが流れています)が出迎えてくれます。併設されたカフェで食べたパン・オ・ショコラとホットチョコレートのセットは絶品でした。
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チューリッヒから最後の訪問地・バーゼルへも約1時間の移動です。ここではピカソ等の絵で有名な美術館2箇所を訪問しました。

帰りの便はバーゼル空港発のトルコ航空です。
バーゼル空港でチェックイン後、フランスへ移動します(??)。というのもバーゼル空港のターミナルはスイスとフランスの国境上にあるので、少し歩けばフランスになるのです。ターミナルの通路にも「ここからフランス」という案内が出ていました。
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フランス側の案内所でポストの場所を尋ねると、建物の外だと言われました。そこにハート型切手を貼付したカバーを投函します。
今回の旅行で、ポスト投函が成功したのはここだけでした。
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これで4泊でヨーロッパ5か国を巡る忙しい旅行は終わりです。
最後に先にほぼ全滅したというオーストリア・インスブルックからのポスト投函カバーの内、かろうじて月日が読める2通をご紹介します。もう少し消印が濃ければ良い使用例になったのですが、残念です。
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2024年10月 4日 (金)

ヨーロッパからの実逓便(スイス(1)編)

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3日目に宿泊したスイス・サルガンスのホテルは"Hotel Post"という名でした。
ホテルのマークは郵便馬車でしたので、昔は郵便局も併設されていたのかも知れません。
現在は、ホテルの2件ぐらい隣に郵便局があります。
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郵便局の窓口で20通ぐらいの郵便を差し出しました。日本までの郵便料金を尋ねると「20gまでで2.5スイス・フラン(約420円)」とのこと。予想より高く結構切手を加貼しなければいけません。持参した切手だけでは足りず、窓口で追加購入して差し出しました。
ただ、窓口の女性は1通ずつ全部重さを測るほど几帳面な方で、消印も綺麗に押してくれました。この郵便局は大成功です。

2023年発行のビニールコーティングされたダック型切手の実逓カバーです。ビニールが反ってしまい、実用には向かない切手です。
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2023年発行の面ファスナー添付切手と、2024年発行の示温インク切手の実逓カバーです。
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裏面です。面ファスナー添付切手は、マキシマムカード用のハガキを、示温インク切手は宿泊したHotel Postの部屋に在ったハガキを使いました。
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2021年キャンバス生地切手、2022年葉緑素入り切手、2023年コンクリート粉添付切手の実逓カバーです。
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2023年のレーザー加工切手、2024年の穴あき切手の実逓カバーです。
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2024年10月 2日 (水)

ヨーロッパからの実逓便(リヒテンシュタイン編)

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ヨーロッパ旅行の3日目はスイス・サルガンスに泊まり、翌朝は駅前からバスで約30分のリヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ向かいます。
上の画像は、ファドゥーツのメインストリートの東端です。ストリートの中心付近に市役所の建物と郵便局があります。
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郵便局の窓口で、準備してきた変わり種切手貼り封筒を差し出します。
まずは、刺繍切手を2種類。王冠の刺繍切手は5年前の発行ですが、やはり豪華で見栄えがします。またリヒテンシュタインの消印の日付部分中央の少し上に小さな王冠が描かれていますので、それともマッチします。白い刺繍切手は、2024年に発行されたばかりの切手です。
消印が読めるようにこの辺に押してくれと片言の英語で頼むと、こちらの意図を察知していただき、申し分のない押印をしてくれました。さらにPRIORITY郵便のラベルも貼ってくれました。このラベルはなぜかセルフ糊ではなく裏糊式で手間がかかるのです。
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2022年発行(2023年用)のレーザー加工の年賀切手は、現地で購入した絵葉書に貼付しました。不足額は20サンチームだけだったのですが、少額切手が無かったため1.2スイス・フランの切手を加貼しました。
手元に残っていた、ファドゥーツ城のレーザー加工切手(2023年発行)のカバーも作成しました。これと同じデザインで緑色のものが2024年にも発行されていますが、手元の在庫が無く現地でも売っていなかったので、これ1通のみの作成です。
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メインストリートから見上げると山の中腹に本物のファドゥーツ城が見えます。
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一番大きな土産物の奥には、切手コーナーがありました。相場よりはかなり高めです。
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ショーケースの中に、1,250セット限定だったルビー添付切手(変わり種切手図鑑P73参照)があってビックリ。
売価は500スイス・フランで結構リーゾナブルで迷いましたが、箱のふたを開けた状態で展示してあるので切手の状態に不安があり、購入は諦めました。後から思ったのですが、購入して実逓カバーとして送れば良かったかもしれません。
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2024年9月29日 (日)

ヨーロッパからの実逓便(ドイツ・オーストリア編)

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1日目の午後にフランクフルトからミュンヘンに移動して、2日目はフッセン(Fussen)郊外のノイシュバンシュタイン城を見学しました。上の画像は城近くの展望所からの写真です。
ドイツのハイジ切手とセットだった「長靴下のピッピ」の切手が余っていたので、土産物店で絵はがきを買って、城へ行く道沿いのポストから投函したのが次の画像です。消印には地名ではなくBriefzentrum(郵便センター)と書かれています。
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 3日目はミュンヘンからオーストリア・インスブルック経由でスイスに移動しました。途中のインスブルックはチロル地方の中心都市で、かのスワロフスキーの本社とスワロフスキー美術館があります。
 実はドイツ・オーストリア国境付近が数日前から大雨で、予約していた途中列車が運休になってしまいました。急遽、高速バスの予約を取って移動はできましたが、インスブルックの滞在時間は1時間減って5時間だけでした。
 まずはスワロフスキー美術館へ。ここの入口は森の精をイメージした大きな顔で、、2004年発行の最初のクリスタル・ガラス添付切手の背景にも描かれています(次の画像)。
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 中にはクリスタル・ガラスで構成された様々な展示がありますが、中でも印象的だったのが、あの草間彌生さんが手がけたシャンデリアと鏡を組み合わせた展示です(次の画像)。CHANDELIER OF GRIEFというタイトルがついていました。これを見ただけでも訪問した価値がありました。
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 インスブルック駅に戻って、駅前の郵便局で郵便を差し出します。「ここに消印を押してくれ」と片言の英語で頼んで、何とか局名と年号が読めるカバーを作ることが出来ました。2019年発行のクリスタル・ガラス添付切手と2016年発行のチロル地方の民族衣装を模した刺繍切手で、どちらも数年前の発行ですが、インスブルックにちなんだ切手です。
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 郵便局窓口では5月に発売されたトランプ切手(「郵趣」9月号P49・50参照、当ブログでも近日中にご紹介します。)が販売されていました。急遽2セット購入して差し出したのが次の画像です。「日付が読めるように消印を押してくれ」と頼んだのですが、局員さんは「これは段差があるから無理だ」といって無造作に押印されてしましました。でも一応24年ということは判りますので一応コレクションに入れることが出来ると思います。
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 その他、街中のポストに数通の郵便を投函しましたが、消印の読めるものはなく全滅でした。残念です。

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2024年9月28日 (土)

ヨーロッパからの実逓便(ハイジ編)

9月13日から19日までヨーロッパ旅行へ行ってきました。
そこで作成した実逓便を何回かに分けてご紹介します。
まずは、今年が名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」の放映50周年ということにちなんで訪問した、スイス・マイエンフェルトに関するカバーです。今回、事前にあれこれ考えて合計4種類のハガキを使いました。

(1)市販の記念ポストカードの実逓便
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日本国内のあちこちで開催されているハイジ50周年記念展の会場で購入したポストカードを使った実逓便です。
・牛込郵便局(アルプスの少女ハイジを放送したフジテレビの当時の所在地)の8月12日(ハイジの日)の消印(記念押印)
・「ハイジの村(山梨県立フラワーセンター)」の建物を描いた風景印のある、山梨県・明野ひまわり郵便局から発送
・宛名は、宿泊先の「Swiss Heidi Hotel」気付
という点にこだわりました。

明野ひまわり郵便局は、続日本100名城の新府城を訪問したついでに立ち寄りました。
建物の壁もひまわりをイメージする色に塗られていました。
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(2)3か国のハイジ切手を貼付した圧着ハガキ
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少し判りにくいですが、手製の圧着ハガキの上半分に日本とドイツのハイジ切手を貼付し、下半分にスイスのハイジ切手を貼付したものです。
・日本のハイジ切手には、牛込郵便局の8月12日(ハイジの日)の消印と、明野ひまわり郵便局の風景印を記念押印しています。
・ドイツのハイジ切手には、最初の訪問地フランクフルトの郵便局で消印を押してもらう予定でしたが、バーコード式切手に切り替わって以降は郵便局の窓口に消印は置いていないとのことでした。仕方がないので、スイスのハイジ村のスタンプを押しました。
・上半分の写真は、山梨県の「ハイジの村」とフランクフルトの「ゲーテハウス(ゲーテの暮らした家)」です。
・なぜゲーテハウスなのかと言えば、ハイジがクララと出会ったゼーゼマン邸のモデルになった建物だからです。
・今回の旅行では実際にゲーテハウスを見学しました。写真の上に貼付した青い丸型シール(g/H/Rの文字がデザインされている)は、ゲーテハウスと併設のロマン派博物館の入場シールです。
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・下半分には、スイス・ハイジ村のロゴマークと写真を印刷しました。
・ハイジ村のショップの片隅には「スイス最小の郵便局」と表示されたコーナー(画像)があり、そこの机の上のポストに投函して自宅宛に送りました。机の上にはスタンプが置かれていました。
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数年前まではこのポストから投函するとハイジの絵入り消印を押してくれましたが、残念ながら今はなくなったそうです。その代わり、当時の絵入り消印と同じデザインの丸いスタンプがありましたので、上半分の右下に押印しました。
届いたハガキの消印は残念ながら不鮮明でした。また局名もハイジ村の所在地のマイエンフェルトではなく、約10km南のウンターヴァーツ(Untervaz)でした。
実は途中でマイエンフェルト唯一の郵便局の前を通ったのですが、スーパーの中に同居したタイプでした。合理化でマイエンフェルト局の消印は無くなったのかも知れません。
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なお、圧着ハガキの内側には、日本のハイジの村とスイスのハイジ村の写真を印刷しました。
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(3)日本・スイス往復の圧着ハガキ
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(2)の圧着ハガキと似ていますが、
・上半分には日本のハイジ切手だけを貼付
・ゲーテハウスの代わりに、ハイジの村「クララ館」の写真を印刷
・(1)と同様、明野ひまわり郵便局から宿泊先の「Swiss Heidi Hotel」気付で発送
・ホテルでこのハガキを受け取り、下半分(圧着時は裏面)にスイスのハイジ切手を貼付
・(2)と同様、ハイジ村のポストに投函して自宅宛に送付
したものです。
なお、内側の印刷は(2)と全く同じです。

宿泊先の「Swiss Heidi Hotel」はマイエンフェルト駅のすぐ裏にあります。
ホテル名にハイジ(Haidi)と入っていますが、入口近くの看板と、部屋のシャワーのガラスにハイジのイラストが描かれているだけで、後は普通のホテルでした。
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(4)ハイジ村で購入した変形ハガキ
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ハイジ村のショップで購入した変形ハガキにスタンプを押して、(2)(3)と同様にハイジ村のポストに投函したものです。
ただ、宛先の住所は金沢駅内郵便局留置にしましたので着印が押されています。金沢駅内郵便局の欧文印の局名表示は「EKINAI」とシンプルなのに少し驚きました。

最後にマイエンフェルトとハイジ村の写真を少しだけご紹介します。

*ハイジ村へ歩いている途中に、何か所もの泉に出会いました。
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*ハイジ村には、こんな感じで建物が点在しています。ハイジの山小屋風の建物もあります。
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*山小屋の屋根裏部屋に、ハイジのベッドとクララの車椅子らしきものがありました。
 アニメとはイメージが違います。
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*帰り道の雰囲気も良かったです。
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2024年8月26日 (月)

スイスの穴あき切手と示温インク切手

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 郵趣8月号に掲載されていたスイスの変わり種切手2点を入手しました。
 1点目は「スポーツ射撃協会200年」記念切手で、的を描いた切手に6個の穴があけられています。
 2点目は「夏季慈善/社会福祉」の寄付金付き切手で、鍋と女性のハート部分を温めると国旗の十字が現れるものです。手元に届いた切手は、夏で気温が高いせいか、室温で十字が現れていました。
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2024年8月25日 (日)

ビニール・レンズ製切手の第2弾

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 以前(2018年)にイラクから発行されたビニール・レンズ製切手をご紹介したことがありましたが、その2年後の2020年9月にもビニールレンズ製切手が発行されていたことが判りました。
 バグダッドの教会を描いた9種セットの1種で、"Mother of Sorrows Chaldean Church"を描いています。セットのうちのこの切手だけがビニールレンズ製で残りの8種は通常の紙製です。
 サイズは80mm×120mmで、2018年の最初のビニール・レンズ製切手の倍の面積です。

 併せて入手した初日カバーもご紹介します。
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2024年8月11日 (日)

リヒテンシュタインの刺繍切手

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 引き続きリヒテンシュタインの切手の話題ですが、2024年6月に刺繍切手が発行されました。
 女性参政権40周年を記念した切手とのことですが、女性の参政権が認められたのが1984年という遅さに驚きました。
 刺繍自体は高級な物ではないのですが、額面が高いのが困りものです。しかし、変わり種切手収集家としては1枚は購入せざるを得ないのがつらいところです。

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