こんにちは、荒牧です。
これまで、私のHPでは、電子会議室にて資格試験の話題を提供していましたが、遅ればせながら、世間の流行に従って、ブログを始めることにしました。
私の挑戦している資格(公認会計士、情報処理、TOEIC等)や、現在通っているロースクールの話題等について、書き込んでいきたいと思います。ご期待下さい。
なお、タイトルの「ダテに資格は取らず!!」というのは、1998年に、ある季刊誌から資格関係の連載の執筆の打診があり、そのタイトル(案)だったものです。残念ながら、連載企画は没になりましたが、このたび、名前だけ復活させることにしました。
ちなみに、上記の連載の第1回原稿も出てきましたので、せっかくですので一部紹介します。 ただし、何分にも1998年のことですので、内容が古い点は御勘弁下さい。
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「ダテに資格は取らず!!」 幻の?第一回原稿(1998年秋執筆)
○趣味は仕事、本業は資格?
この不況のせいか知りませんが、今日本はちょっとした資格ブームのようです。もっとも、ブームと言ってもせいぜい受験人口が倍になる程度でしょうか・・・この様に資格というものには独特の魅力があるらしく、いつもそれなりに安定した人気を誇っているといえます。中にはこの資格の魔力にとりつかれ、暇さえあれば資格試験の参考書を広げ、休日のほとんどが資格関係のスケジュールで埋まってしまっているような人もいます。もちろん私もその一人に数えられることでしょう。最近のある会合で、冗談めかして「趣味は仕事、ちなみに本業は資格試験です。」と自己紹介をしたところ、知人に「荒牧さんの場合、冗談にならないよ。」と切り返されたこともありました。
○司法書士からシステムアナリストまで
資格マニア、資格おたく、資格コレクター・・・呼び名は何でも良いのですが、資格の魔力にとりつかれてしまった人は、さらにいくつかのタイプに分けられるようです。
まず第一は、ただひたすらに資格の数を増やすことを目指す人(数量重視型)です。この人のスケジュールは多忙で、春・秋の試験シーズンにはダブルヘッダーも珍しくありません。また、取得した資格にいわゆる難関資格はほとんどないのも特徴です。
第二は、一つの難関資格をひたすら目指す人(初恋追求型)です。何年もかけて司法試験を目指すというのがこのタイプです。
第三は、他人の持っていない資格に魅力を感じる人(珍品コレクター型)です。いわゆるマイナーな民間資格や、新しく創設された資格(数年前の気象予報士が典型例です)の受験生に多く見られるタイプです。
第四は、特定の分野についての資格を制覇していく人(スペシャリスト型)です。初恋追求型とちょっと似ていますが、ただ一つの資格だけではなく、関連分野の資格を総なめにする点に特徴があります。語学やコンピュータ系の資格挑戦者に多く見られるタイプですが、変わったところでは、運転免許の全種取得を目指して達成された方もいるそうです。
最後は、違う分野の資格を組み合わせて取得する人(ハイブリッド型)です。典型例としては、弁護士、公認会計士、通訳ガイドを取得した資格三冠王の方を挙げることができます。
では、私はどのタイプに属するでしょうか・・・。恐らくは、最後のハイブリッド型になると思います。ちなみに私の保有資格から各分野ごとの代表資格をピックアップしてみると、法律(司法書士)、会計(税理士2科目合格)、経営学(中小企業診断士)、語学(TOEIC855)、コンピュータ(システムアナリスト)、という具合になります。難易度では前述の資格三冠王の方に遠く及ばないものの、カバーする範囲の広さだけはかなりのものと言えます。
(以下、省略)
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