弁理士試験論文式
昨日(7月1日)は、弁理士試験論文式試験を受験してきました。
5月20日の短答式後に慌てて勉強を始めましたが、なんとかTACの答練と模擬試験の問題を一周勉強することができました。
午前の特許法・実用新案法は、初めの設問から難しくてどうなることかと思いましたが、ちらほらと分かる問題もあり、何とか答案の形にはなったと思います。ただ、最初の難問に時間をとりすぎて、後半の比較的オーソドックスな問題を解く時間が短くなったのは失敗でした。特に最後の設問は条文に沿って説明するだけでしたので、5分ぐらいで大急ぎで書かざるを得なかったのが悔やまれます。
午後最初の意匠法は、やや漠然とした問題で、出題意図が分かりにくかったです。一応自分なりに考えて答えを書きましたが、勘違いをしている可能性も大です。
最後の商標法は、時間はあったのですが、最後から2番目の設問がちんぷんかんぷんでした。その分、他の設問を丁寧に書いたのですが、どうなりますやら・・・。
とりあえずは、白紙答案の科目もなく、一応の答案を書きましたが、さすがに合格には手が届きそうにありません。とりあえずは、試験用の「法文集」を持ち帰れただけでも良しとすることにします。
短答式試験はあと2年間免除ですので、その間に何とか合格したいと思っています。
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